時速194km事故 遺族が控訴要請へ
【問う 時速194km交通死亡事故】遺族側、控訴求める意見書を大分地検に提出へ 「懲役8年はあまりに軽い」
大分合同新聞大分市内で時速194キロで車を運転して右折車に衝突し死亡事故を起こした男(23)=同市=に危険運転致死罪で懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した大分地裁判決について、遺族側は福岡高裁への控訴を大分地検に求める意見書を近く提出する。遺族の代理人弁護士によると量刑不当などが理由。「前代未聞の常軌を逸した速度。懲役8年はあまりに軽いと受け止めざるを得ない」と訴える。