京都コーディネーターのまーちです。
今週の京都は本当に寒いですね。本日はまだまだ寒さ厳しい冬にぴったりのお菓子をご紹介します。

先日お伺いしたのは桂にある「中村軒」。1883年創業の桂離宮の目の前にある和菓子屋さんです。最寄りの阪急「桂駅」からですと徒歩15分ほど。駐車場は近隣に数ヶ所あるようなので、寒い時期は車でのアクセスが便利かと思います。

中村軒と言えば、名物の麦代餅（むぎてもち）やかつら饅頭、そして夏のカキ氷が有名ですね。店頭には、麦代餅やうぐいすもちなど季節のお菓子が並んでいますが、今回は秋冬のみ登場する本葛と柚子を使った葛湯「かぜしらず」を買いにやってきました。

こちらが購入した「かぜしらず」（税込530円）。なお、中村軒店内でもいただくことができます。「かぜしらず」は冷蔵で3日間日持ちするので、全国発送も可能。季節の手土産としても喜ばれそうですね。

封を開けた途端、柚子の爽やかな香りが部屋中に広がります。柚子釜には本葛100％の葛湯がたっぷり！温める前は柚子ゼリーのようなプルプル感があります。

お召し上がり方の説明に沿って、柚子釜のフタを取り、ラップをして電子レンジ（600W）で1分半ほど温めていただきます。

レンジで温めると、あつあつ、とろとろの葛湯に。
やけどしないようにふぅふぅしながら口に運ぶと、葛湯はすっと口の中で溶けていきます。柚子のフタの果汁を少し絞っていただくと、香りがさらに広がり、あつあつの葛湯で身体が温まりました。

この日は、かぜしらずと共に名物の麦代餅（税込320円）と三色団子（税込230円）も購入。

三色団子は、白、黒みつ、抹茶味で、しこしこもっちりしたお団子の食感が美味しいです。甘すぎず男女ともに好まれるお団子ですね。名物の麦代餅は、もちもちのお餅に、中村軒のおくどさんで炊かれたつぶあん、そしてきなこがかかっています。百貨店ではミニサイズを買うことが多いですが、大きいサイズはたっぷりのお餅とあんこで食べ応えがあります！あまりの美味しさにうっかり写真を取り忘れてしまいましたので、ぜひ店頭でご確認ください。

今回ご紹介した秋冬限定の葛湯「かぜしらず」と合わせて、中村軒の季節のお菓子も楽しんでみてはいかがでしょうか？

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