【大阪・十三】ちょい辛好きから激辛好きまで!辛さ・痺れが選べる麻婆豆腐専門店
十三在住のライターです。工事中からずっと気になっていた、赤ちょうちんがズラリ並ぶ外観が印象的な『麻辣物語』へ行ってきました。
ここ『麻辣物語』は2022年1月オープン。お店のホームページによると、本町にある『kitchen HARU』の姉妹店だそうで、HARUの土鍋麻婆豆腐をメインに、辛いおつまみでお酒を楽しむ麻婆豆腐専門店とのこと。麻婆豆腐は大好き、でも辛いものは苦手な私が実食レポートします。
店内は奥に細長く、手前にテーブル席、奥にカウンターがありました。
メニューはコチラ。
麻婆豆腐をメインに、辛そうな料理がずらり並びます。私がオーダーしたのは名物の土鍋麻婆豆腐、やみつきやっこネギ、麻辣春巻き、ヨダレ鶏、パラパラ炒飯の5品。
土鍋麻婆豆腐は辛さは【2・3・50(+200円)・100(+350円)】、痺れ【0・1・3・5・100(+300円)】のそれぞれ4段階から選べます。数字1桁からはじまり、最大が100というのは、100が相当やばいというのがわかります。初回なので【辛さ2、痺れ1】でチャレンジ!
まず最初に出てきたのはヨダレ鶏。しっとりした蒸し鶏に辛~~いタレがたっぷり。これは!辛いものが苦手なタイプは舌がびっくりしちゃう辛さ。でも旨みあるシビ辛さは後引くおいしさ。辛いものが平気な同行者は、ちょうどいいとおいしく食べていました。
次に出てきたのは春巻き。こちらも辛いタレがかかっていますが、さっきのヨダレ鶏で慣れたのか、そこまで辛さを感じず。春巻の具材はたぶん王道、皮はこんがりしっかり強めに揚げてあるので香ばしかったです。
ちょっと口の中をリセットできるかなと思って頼んだやみつきやっこネギ。ネギの下には豆腐が1丁。やっこネギをたっぷりトッピングした冷奴のようです。こちらにかかっていたのはブラックペッパーが効いた塩ダレといった感じで、そんなに辛くはありません。
ついに、麻婆豆腐が登場。静止画では伝わりませんが、かなりグッツグツ煮立った状態でサーブされます。香りからしておいしそう!
味の決め手となるラー油は、唐辛子5種類、動物性・植物性をあわせた油3種、本場中国で買い付けたスパイス15種をベースに、じっくり時間をかけて煮込んだこだわりの品。
香りがよいのはもちろん豚肉の甘さとラー油の辛さが絶妙に溶け合い、辛い!痺れる!スパイシー!といった刺激より、旨味が上回るおいしさでした。私にとって【辛さ1・痺れ2】はちょうど良かった!選べるって素晴らしい!!
シメはパラパラ炒飯。おうちでは作れない、最高のパラパラ加減。麻婆豆腐の残りをのせていただきました。
店を出たあと、看板に「ダシは地鶏を丸ごと、完全無化調・鶏100%」と書いてありました。辛くても旨みがあったのは、ダシにこだわっていたからなんですね。
辛さ、痺れを選べるから、私のように辛いものが苦手な人も激辛好きもどっちも満足できる『麻辣物語』。この三連休の晩ごはんに麻婆豆腐はいかがですか?
★麻辣物語(マーラーものがたり)
住所/大阪市淀川区十三東3-27-21
営業時間/17:00~
定休日/月曜
お店のHP/https://ma-ra-monogatari.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral
※営業時間や定休日、価格等は変わる場合があります。
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