都心に広がる圧巻のユリロード!「日比谷公園」では28種類が時期をずらして咲き見頃がつづく
こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、6月〜7月にかけてユリが見頃を迎える「日比谷公園」をご紹介します。
日比谷公園といえば、以前、4月に見頃を迎えるネモフィラとチューリップについてご紹介しました。
都心で一面に広がるネモフィラが楽しめることは、それほど知られていないように思いますが、一面に咲くユリが見られることも同様に、あまり知られていないように感じます。
日比谷公園のユリはどこに咲いているの?
「日比谷公園でユリが見られるんだって!」と言っても、公園の面積は16.2ヘクタール(東京ドーム4個分)。ユリが見られる時期に公園を訪れても、なんとなく公園を歩いているだけではユリに出会えない可能性も大です。
ユリの鑑賞を目的に訪れるなら、あらかじめユリが咲いている場所を調べておきたいですね。
さて、日比谷公園でユリが咲いているのは「雲形池」の近くです。google mapで「日比谷公園」を見てみると、ちゃんと「雲形池」が表示されるので、現地でgoogle mapを頼りに歩いてみてください。
ちなみにユリが咲く場所の最寄の地下鉄出口は、「霞ヶ関駅」B2出口になります。霞門から入園するといいでしょう。
日比谷公園では28種類のユリが時期をずらして咲く
日比谷公園がユリの名所となったのは、ごく最近のこと。2020年に開催予定だったオリンピックのために作られたのだそうです。
雲形池から霞門にかけて咲くユリの間をぬうように歩くことができ、「ユリロード」と呼ばれています。
ユリロードでは、ヤマユリ、サクユリ、テッポウユリ、ササユリ・・・など28種類ものユリが6月から7月にかけて時期をずらして咲きつづけます。
筆者はちょうど6月初旬と6月終わりに日比谷公園を訪れましたが、咲いているユリが面白いように違っていました。
上の写真は6月終わり頃のユリの様子です。純白のユリが咲き誇っており、歩いているだけでユリのいい香りが漂ってきました。
白いユリと競い合うように咲いていたのは、妖艶なピンク色をしたユリ。”コンペティション” という品名です。
日比谷公園の公式ツイッターによると、2023年6月27日の段階で、最も花数の多い時期を迎えているそうです。
そしてこちらの写真は、これから見頃を迎える「カノコユリ」。
上の写真は6月初旬に訪れたときのユリ。6月終わり頃よりも、おとなしい感じです。しかし、6月終わり頃には見られなかったビビッドなオレンジ色のユリを見ることができました。
暑さ対策をして日比谷公園へユリを見に行こう
暑い季節はつい屋内へと避難してしまいますが、暑さ対策をして、ぜひ日比谷公園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
都心で、このように立派なユリの群生を見られるなんて驚いてしまいます。
日比谷公園ではユリ以外にも美しい花を随所で楽しむことができ、また園内にはカフェもあり休日のおでかけにピッタリ。ちょうどユリロードの近くに「タリーズコーヒー日比谷公園店」があるので、カフェで喉を潤しつつ、ユリに見惚れる休日をお過ごしください。
日比谷公園
住所:東京都千代田区日比谷公園1-6
電話番号:03-3501-6428(日比谷公園サービスセンター)
公式サイト(外部リンク)