さつまいも好き必食!芋ようかんが名物「舟和本店」喫茶室で冬季限定の”お芋のおしるこ”
こんにちは、ホリデーノートのotoです。今回は、さつまいも好きは必食したい”お芋のおしるこ”をいただいてきました。訪れたのは、芋ようかんが不動の人気を誇る老舗和菓子店「舟和」の本店。その2、3階にある喫茶室でゆっくり過ごしました。
老舗和菓子店「舟和本店」喫茶室
舟和といえば芋ようかん、芋ようかんといえば舟和。舟和が創業したのは明治35年と老舗で、芋ようかんが誕生した背景には、当時”煉ようかん”が高級品であったことがあります。
”煉”より安く手に入る”さつまいも”を使って、みんなが手軽に食べられる和菓子として生み出されました。
「舟和本店」があるのは、東京を代表する観光地のひとつ「浅草」。新仲見世通り沿いにあります。1階が売店、2〜3階が喫茶室。1階では名物の芋ようかんをはじめとする和菓子を販売しています。
売店は10時オープンですが、喫茶室は10時30分オープンですのでご注意を。らせん階段をあがって2階へ行くわけですが、階段の近くにいくつかテーブル席があり、少し早く着いた際にはオープンを待つこともできそうです。
喫茶室へ足を踏み入れると、あまりにクラシックで可愛らしい雰囲気にキュンとします。ステンドグラスやウィリアム・モリスの壁紙、照明にいたるまでタイムスリップしたような気分。
綺麗な色をした冬季限定の「お芋のおしるこ」
さつまいも好きならいただきたいのが、冬季限定の「お芋のおしるこ(930円)」。綺麗な黄色をしたおしるこは、かぼちゃのポタージュのよう。それよりやや薄い黄色といったところでしょうか。
「お芋のおしるこ」には金ゴマが振られており、華やかさがプラスされています。食べすすめながら香ばしいゴマを感じ、焼いたお餅の香ばしさも手伝って、幸せ気分。
ねっとりしたさつまいもの、やや濃厚な味わいともうまく絡み合います。
さて、「お芋のおしるこ」にはラム酒が添えられています。お好みでかけていただき、味変が楽しめるというもの。大人のおしるこですね。
せっかくなので後半、ラム酒を入れて食べてみると、芳醇さが口のなかにブワーッと広がります。一気に高級なスイーツに変化しました。
オルゴールの優しい音色をBGMに「お芋のおしるこ」をいただく時間は、おしるこの温かさや、さつまいもの優しい味わいに、心がホッとする時間。
冬に観光や休日のおでかけにで浅草を訪れた際には、「舟和本店 喫茶室」で冷えた体を温めながら、心落ち着くひとときを過ごされてみてはいかがでしょうか。
舟和本店 喫茶室
住所:東京都台東区浅草1-22-10 2F・3F
電話番号:03-3842-2781
営業時間:10:30~19:00 ※L.O18:30
定休日:なし
公式サイト(外部リンク)