コストコ帰りに車内で爆発!?これからの季節に使いたい時は気を付けて!!
こんにちは、コストコ好き主婦みんごです。
今日紹介するのはコストコでのお買い物帰りに便利なドライアイス...ではなく、つい先日実際に大失敗した出来事を元にした注意喚起です。
これからの季節に使う機会の増えるドライアイスなのですが、使い方を間違えるとケガにもつながりますので、是非ご一読ください。
買い物帰りに便利なドライアイス
コストコの出口から出たあたりに設置されているドライアイスの機械。
倉庫店によって場所は違いますが、筆者が通っている最寄りのコストコでは会員証をかざして入るエリアの外側に設置してあります。
コストコではお会計が終わったお買い物の最後、出口の所でカートの中身のチェックがあるのですが、その時にふたを開けて中を見せますよね?
そのまますぐに出口から出て利用できるあたりに設置されていて、とても便利。
コストコ以外のスーパーなどでも見かける事もあるマシンで、他のお店の物でも恐らくほぼ同じような構造です。
一回100円で、コイン式。
キャッシュレス化がどんどん進むなか「100円玉×1」
しっかり100円玉限定ですので、お買い物帰りにドライアイスを使用する際には小銭が必要になります。
両替機は無く、隣にはシレっと自販機が。
実はこの自動販売機で販売されているペットボトルのミネラルウォーターはコストコで買える商品の中の最安値品。1本40円です。
※販売商品はエリアにより異なります
さてドライアイスに話を戻します。
使用方法はビニール袋を設置して、機械にセットするだけ。
ビニール袋は機械の下に設置してあります。
袋をセットするとこんな感じです。
今回は2枚重ねで使用しています。
ボタンを押すと勢いよく噴射されて出てくるのですが、白い部分のドライアイス本体は絶対に素手で触らないようにご注意ください。
ちょっとはみ出てしまいました。
取り出したものがこちらです
ここから先は、実際に失敗した時の様子を再現しています。
ドライアイスの入ったビニール袋の空気の通り道を残し、軽くふんわりしぼっていた筆者。
下の画像は、入り口をしっかりめにしばった時の様子です。
袋が膨らんでいる様子が分かりますでしょうか?
(※すぐほどける結び方で再現しています。絶対に真似をしないでください)
この袋を軽くしぼったドライアイスを、コストコの保冷バッグに入れて運びました。
※これは再現した様子です
そのまま車に積んで、帰り道に突然「ボンッ!!」と大きな音が!!
驚いてすぐに駐車して中を見た所、ビニール袋が破裂してドライアイスの姿は見えず...気体化して消えたようでした。
どうもゆるくしばっていたつもりのビニール袋が、中からの圧力とバッグの中でギュッと口がしばられてしまってしたようで、膨らんで破裂してしまったようです。
幸いにも保冷バッグの中でしっかり封をしていたので特に大きな損害は無かったのですが、場合によってはケガや破損にもつながりますので、気を付けましょう。
このドライアイス、機械の上に小さく注意書きがあるのですが、破裂注意とのこと。ドライアイスの入った袋は、口をしばってはいけません。
個体から気体に戻る時に、体積で言うと約800倍にも容量が増え密閉してしまうと爆発してしまうため、かならず袋には空気が通る穴または隙間をあけておくようにしましょう。
破裂注意の他にも、絶対に口に入れないでください、お子様の取り扱い注意、凍結注意、酸欠注意など、よく見るとゾッとするような注意書きがズラリ。
小さい字で生野菜・果物・豆腐には使えません(凍結し水分が失われます)と記載されています。
ドライアイスは本来冷凍食品としてカチコチに凍っている物に使用するものです。
食品と直接触れてしまうと部分的に凍ってしまい、冷凍焼けになったり著しく品質が落ちてしまうため注意が必要です。
このように生魚や生のお肉の上に置いたりしてはいけません。
下の画像は再現用に、一瞬だけのせています。
車内でボンッ!って聞こえた時は本当に車が故障したのかと思ってめちゃくちゃびっくりしました...!!
これから暑くなる季節、塊肉や冷蔵商品などの持ち帰りに利用する方も多いと思われるドライアイス。
コストコ以外のスーパーなどでも見かけるセルフタイプのドライアイス、とても便利ではありますが、誤った使い方をするとケガや場合によっては事故にもつながりますので、お取り扱いにはご注意ください。