【一宮市・浅野】『苔』が美しい「浅野公園」戦国時代の武将・浅野長政公の屋敷跡地へ寄ってみました★
こんにちは!地域情報ライターのにったようこです。
一宮市の公園は・・というとあまりピンとこないのですが、探してみると「浅野公園」という比較的大きな公園がありましたので行ってみました。
★浅野公園
戦国時代の武将・浅野長政公の屋敷跡地
かつて豊臣秀吉の五奉行筆頭であった浅野長政を輩出した、尾張浅野家の屋敷跡に作られた公園です。1000株にも及ぶつつじが植えられ、満開のつつじ祭りの時期は白やピンクのつつじが美しく咲き誇ります。また、珍木と言われるヒトツバタゴという木があります。徒歩5分少しのところには、国指定の木造薬師如来坐像がある禅林寺があります。
★浅野公園見所マップ
見どころMAP
①馬蹄石 ②手植杉・記念碑 ③傘亭 ④雪月花飛石橋
⑤野点茶席 ⑥石碁盤 ⑦寧々の歌碑 ⑧神石 ⑨記念碑山
★一宮市移動図書館
毎月第一水曜日午後3時から4時まで
ステーション年間スケジュールはこちら
★毎年4月下旬ごろ開催されている「つつじ祭」
毎年4月下旬ごろ開催されている「つつじ祭」では、赤・白・ピンクの色とりどりのツツジ1000株以上を見ることができ、開催中、さまざま催しが行われているそうです。
また、大きな藤棚もあるので、こちらも楽しみです。
さて、ここからは浅野公園内にある見どころを抜粋してお伝えします!!
★傘亭
古来、狐塚と呼ばれていた場所で浅野家が現存していた頃は武器庫か物見台があったのではないかと思われたところのようです。散策途中で一休みしました♬
★石碁盤
浅野長政の長男幸長の娘「春姫」と尾張徳川家初代藩主と結婚 家康とは囲碁を通じて親交家康は長政没後、囲碁を絶ったと伝えられています。郷土史家「森徳一郎」氏が、ある時、庭石屋で見つけてきた基盤。浅野長政公の囲碁好きは有名なんだそうです。
★記念碑山
この辺りが、邸宅の中心地であったのではないかという想像されています。野家の系譜長政公の生い立ち 業績等碑銘されています。重量は 4875kg 仙台市より搬入されたそうです。
★野点茶席
表千家故宗信小川覚四郎師によって造園されました。同所に閨秀歌人「森寿和子」女子の筆で
「となりしてまなひやたてり偉(おほい)なるひとのこころををうつし植ゑなむ」という歌碑があります。
★緑あふれる公園
当地は広島公爵、浅野家の原点ともいえる場所なので、歴代の県知事が植樹した緑あふれる公園になってます。
★美しい苔がたくさん
筆者は「苔」が好きなので、「ベルベットのような質感」と「美しい発色の緑色」を楽しみました。
知らないうちに引っ付き虫がたくさんくっ付いてしまっていました(汗)
現在は、オフシーズンのようで、少し雑草が多かったですが、いろいろな歴史の見どころがあるのでお天気の良い日に出かけてみてくださいね☆
概要
浅野公園
住所 愛知県一宮市浅野字八剱
駐車場 有
電話番号 0586-28-8634
開園時間 8時45分~17時30分