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嫌いな人が気になってしょうがない…【人間関係でモヤモヤするときの意外な対処法3選】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、「人間関係でモヤモヤするときの意外な対処法3選」についてお話しします。嫌いな人が気になってしょうがないときや、誰かの言動にどうしようもなくイライラしてしまうことがある人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.嫌いな人が気になってモヤモヤ

人が誰かを嫌いだと思う理由って「自分と違うから」ということが案外多いんです。自分ならあり得ないことをその人がするとか。絶対言わないようなことを言うとか。自分と違う違和感が嫌いな原因だと、どうしても相手が気になってしまうもの。

そんなときは、相手のマネをしてみてはいかがでしょうか?たとえば、相手の細かい指摘がイヤだとしたら、自分なら普段気にしないような細かいことを、相手に逐一伝えてみるとか。それで良い結果が出なければ、自分のやり方に自信を持てばいいですし、意外にいい感じなら「こんな方法もアリなのね」と素直に受け入れちゃいましょう。

実は私たちの深層心理には「相手の言うことにも一理あるのかも…」という意識があり、だからこそ嫌だと感じるのです。そこを解決できれば、自分と違う相手も気にならなくなるでしょう。

2.職場で本音が言えなくてモヤモヤ

そもそも本当の気持ちを言える相手が一人でもいたら、それだけで御の字だと思います。本音を話すって勇気のいること。相手のことを信用しているからこそ思いきれるのですよね。また、くだらない本音を言い合ったり、きれいごとだけじゃない自分を肯定し合ったりして、安心感を得るのも大切なことです。

だからこそ、言いたくもない相手に本音を言うのは本末転倒なのでは…?どうしても職場で本音を言いたいなら、コツコツと信頼関係を築いて、お互い安心できるようになってからのほうがよさそうです。

3.イライラさせられてモヤモヤ

仕事が遅い同僚にイライラ、手際の悪い店員にイライラ…。そういうときもありますよね。人を厳しい目で見てしまうのは、実は自分が大きなプレッシャーを感じていて、心に余裕がないからだったりします。こういうときは、あえて人に優しくしてみてはいかがでしょうか?困ってる人に声をかけるとか、道を譲るとか。人に親切にすると心に余裕が生まれ、その優しさは循環します

自分にも他人にも厳しいタイプの人は、承認欲求を人からの評価で得ようとしがち。残念ながら、自分から人を認めたり優しくしたりしなければ、人から認められたり優しくされたりすることは叶わないものです。そこで、承認欲求を自分で満たすことも、日常的にしてみてはいかがでしょうか?「よくやってるよ、私」「すごいぞ、俺」なんて自分をほめたりして。これが習慣になる頃には、モヤモヤもかなり解消すると思いますよ。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの心地よい人間関係のために、少しでも役立ったなら幸いです。

私はこのことを、尾林誉史さんの著書「先生!毎日けっこうしんどいです。元サラリーマン精神科医がみんなのモヤモヤに答えてみた」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には今回ご紹介した他にも、モヤモヤの意外な解消法が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】 尾林誉史・著
「先生!毎日けっこうしんどいです。元サラリーマン精神科医がみんなのモヤモヤに答えてみた」 かんき出版
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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