【ランニング音楽】イヤホンの選び方とお勧め3選
|ランニングに最適なイヤホンの選び方!
ランニング中に音楽を聴きテンションを上げる方は少なくありません。そこで走っていて煩わしさを感じないイヤホン選びを紹介します。
・ワイヤレス(Bluetooth);走ると有線ケーブルは腕に当たって煩わしいのでワイヤレスがお勧め
・雨や汗に強い;ランニングは汗をかき、マラソン大会では土砂降りでも開催。基準はIP67やIPX7など、水没しても機器に浸水しない基準になります。使用後は水洗いできるので常に清潔に保てます。
・ノイズキャンセリングはNG;ノイズを消してしまうと周囲の音が聞こえないと思わぬ事故に巻き込まれます。offにして使用できるタイプがお勧めです。
|お勧めのワイヤレスイヤホンは3タイプ!
最近はスマートフォンから、ワイヤレス(Bluetooth)を使って音楽を聴く方が増えてきていますが、スマートウォッチにダウンロードして聴けるタイプもあります。そして走っても煩わしくないお勧め3タイプはこれです。
|ケーブルのある一体型
ケーブルのある一体型は軽くて、使用感を感じない、特にお勧めなのがJaybird「TARAH PRO」。何といっても、防水・防汗レベルが IPX7とどんな環境でも使用可能。更にフル充電で連続再生14時間と長持ち、更に5分の充電で2時間再生可能。そして耳にピッタリ合うシリコン製。ケーブルは走ると揺れますが、そのケーブルは調整可能なので違和感のなく装着できます。重さは19.6g
|耳にはめる独立型
耳にはめる独立型と言えば、appleのAirPodsPro代表的ですが、普段使用するにはノイズキャンセリング機能などあり優れた商品ですが、ランニングで使用する際にIPX4の防水は小雨より少し強い程度なので、汗が耳に入ったり、普通の雨の量であると機器に浸水してしまいます。ランニングをするということを考えるとIPX7の機能を持つJaybird「Vista」がお勧めです。連続再生はフル充電で6時間と長持ち、更に5分の充電で1時間再生可能。重さは6gとAirPodsPro5.4gと遜色ありません。ただ独立型は、耳から落ちる心配は拭えない、ケーブルがあるか?独立型は?一度大型店舗で試すと良いでしょう。
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|周囲の音が聞こえる骨伝導イヤホン
ランニング中で一番お勧めなのが、骨伝導イヤホン、その中でもAfterShokz「AEROPEX」がお勧め、雑誌の企画で骨伝導イヤホンを5ブランド以上使用した中で断トツの音の良さと使いやすさ、骨伝導イヤホンは耳を塞がないので周囲の音が聞こえるので安心してランニング出来ます。更にIP67なので、使用後は水洗いが出来ます。連続再生はフル充電で8時間。フルマラソンなどの大会にも余裕で使用できます。しかし電車などでは周囲の音が聞こえるので不向きです。重さ26g。
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快適に音楽を聴きながらランニングするためにもイヤホン選び拘ってみては如何でしょうか?
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野.