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【京都府】宇治市 『縣神社』の神様コノハナサクヤ姫は良縁、安産の守護神♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

宇治の「平等院」(藤原頼通によって京都府宇治市に開かれた寺院)のすぐ南西に位置する『縣神社』。

御祭神はコノハナサクヤヒメ

木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)は、日本神話に登場する女神です。桜の女神であり、天孫ニニギノミコトの妻でもあります。

富士山の頂上に住むひとりぼっちのお姫様とも言われています。幅広いご利益・ご神徳がある神様として日本全国の神社に祀られている女神。

火の神様とも言われています。

『縣神社』のご利益は、縁結び、安産、子授、(一事一願成就)です。

6月5日は大祭日、ご縁日は毎月5日です。

境内には3月始めは梅が美しく彩ってくれてました!

「縣神社」の「縣祭」は、毎年6月5日から6日未明にかけて行われ、深夜に沿道の灯火を全て消して暗闇の中を梵天渡御が行われることから、「暗夜の奇祭」「闇夜の奇祭」などと呼ばれています。

お話を聞くと、男女が祭が始まるまでの間に逢引をするという日であったようです。

今では、屋台が出て、フードや射的などを家族や友達と楽しむお祭りです!

暗闇のなか、熱気に包まれた男たちの担ぐ神輿が進んで行く姿がなんとも勇ましく見えるようですよ〜

宇治の「平等院」の鬼門に鎮座する平安時代創建の古社である『縣神社』の神木は、それは立派。かつては「あがたの森」があった、と書かれてました。

宇治田原にある「高津商会」の流通センター(倉庫)に行くたびに前を通って気になっていた「縣神社」。

今度は「縣祭り」に参加したいと思います♪

縣神社
住所;京都府宇治市宇治蓮華77-2

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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