【御殿場市】本格中華を食べたいならここ!どれも絶品すぎてすべてに特別感を感じる『名鉄菜館』
東名御殿場第1インターチェンジを出て、県道401号を右折し、約500m先の右側にある、『名鉄菜館』さん。
某サイトでも100名店に選出されている中華料理店で、開店前にはお客さんが並んでいることも多い人気有名店です。
以前から、ずっと行ってみたいと気になっていた『名鉄菜館』に、念願の初来店となりました。
間近でみるとホテルのような大きな建物で、思わず見上げてしまいました。
入口には受付の方が常勤し、案内をしてくれます。なんかとてもVIPな気分♪
受付の横にはお土産コーナーがあり、名鉄菜館の味を家庭で味わえる冷凍品や、なかなか見かける事のない中華調味料などが販売されていました。
順番が来ると、受付の方が2階に案内してくれて、階段を上がると2階で他のスタッフさんが席へと案内してくれました。
やっぱり広い!こんなに広い中華料理屋さんに来たのは初めてです。
色々食べたいので、人気メニューを盛り込んだ『祿コース(¥5720)』を注文しました。
祿コースは四種前菜の盛り合わせ、ホタテとイカのXO醤炒め、水晶餃子、ローストダックの包餅包み、小海老の四川チリソース煮、豚肉の角煮、ふかひれスープ、ごはん、ザーサイ、杏仁豆腐レモン風味の10品という『名鉄菜館』を存分に味わえそうなコースになっていました。
大きな急須でジャスミンティーをサービスしてくれます。香り高く味わい深いお茶はサービスとは思えないほどです。
まず、四種前菜の盛り合わせはこちら。
クラゲの冷菜、棒々鶏など、どれもおいしい一品です。前菜のおいしさからして、他の料理の期待値が高まります。
次にホタテとイカのXO醤炒めです。
火を通すと固くなってしまうイカの身が、さっくりした歯ごたえ、食感の良いイカとホタテに加え、スナップエンドウ、パプリカ、エリンギ、ザーサイなども入っていました。
続いて、私の拳ほどはあるんじゃないかと思う大きさの水晶餃子。
何をかけるか、何もかけずに食べるか迷いましたが、お醤油を垂らして頂きました。プリップリの食感のエビとニラの絶妙な組み合わせと、もっちりとした皮はうまい!としか言葉が出ないほどでした。
コースの中でも一番期待していたのがこちら。
私の大好きなローストダック!まずはその厚みに驚きます。包餅に、細く刻まれた白髪ねぎ、胡瓜、サラダを少し、そして分厚いローストダックを2枚、甜麺醤(テンメンジャン)をかけて包んで頬張ると、幸せが口の中に広がります。
まだまだあります!お次は小海老の四川チリソース煮。
甘辛のソースと絡んだエビがおいしい!白飯が欲しくなる美味しさで、単品で食べるのが勿体なく感じるほどでした。
豚肉の角煮は青梗菜と里芋が付け合わせになっていました。
角煮は箸で軽く切れるほど柔らかく煮込まれ、脂身までおいしく、一緒に煮た里芋は味が奥までしみ込んで、豚肉に負け劣らない味に仕上がっていました。
ふかひれスープは、とろっとろでふかひれが惜しげもなく使われています。ふかひれとカニの風味が贅沢な一品です。
ごはんは、プラス330円で炒飯にできるとのことだったので、炒飯に変更しました。
炒飯は私も家でよく作る料理のひとつです。炒飯を作るときには水を少なめにして炊飯するとか工夫をしているのですが、どうしてもうまくパラパラに仕上がりません。この炒飯はお米一粒一粒が独立するくらいのパラパラさで、どうやって作っているのか不思議なくらい、そして味も申し分ないおいしさでした。
ザーサイは、ラー油の味が効いた、歯ごたえのあるおいしさ。
そして最後のデザート!
杏仁豆腐レモン風味は、普段よく見かけるゼリー感覚の杏仁豆腐とは一風変わっています。
甘さ控えめの杏仁豆腐に、レモンをかけて食べると爽やかな甘さが広がり、大満足のお腹にもするっと入ってしまいました。
初めて来た『名鉄菜館』で人気メニューを食しましたが、どれも絶品でした。
まるで、中国へグルメの旅に来たような空間と食事を味わい大満足!
おいしい料理を一日の終わりに食べたら、特別な一日を過ごしたような、幸福感に包まれました!
名鉄菜館
住所:御殿場市新橋732-1
TEL:0550-83-0722
営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30) /
ディナー17:00~21:30(L.O.20:30)
定休日:無休