【東大阪市】「パンドラの丘」に市の花「アジサイ」がきれいに咲き誇っています!
東大阪市を代表するアジサイ。今回は、ゆったりした景色を眺めながら楽しむことができる隠れスポット「パンドラの丘」をご紹介します。「ぬかた園地」以外で、満開のアジサイを楽しみたい方必見です!
近鉄奈良線「石切駅」から、北東へ進んでいくと、「日下新池」というため池があり、「パンドラの丘」はその敷地内にあります。生駒山のハイキングコース「クサカハイキングコース」の入口でもあり、ここから「イノラムキ古墳」を目指して進んでいくこともできます。
「パンドラの丘」の入口付近では、数多くのアジサイが綺麗に咲いていました。もうほとんど満開と言っていいほどです。
空気も美味しく、日下新池をゆったりと流れる水の音を聞きながら、穏やかに過ごすことができるので、アジサイをじっくり見たい方にオススメのスポットです。
階段を上って「パンドラの丘」に入ったところにも、数多くのアジサイが咲いています。深い青色と赤紫のコントラストが魅力的です。
何といっても、ここから眺める「日下新池」の風景が最高です。敷地内には、ベンチもあるので、ゆっくり落ち着いてアジサイの様子と一緒にその景色を楽しむことが出来ます。普段は人も少ないので、犬の散歩なんかにもオススメのスポットです。今日はゆっくりとした時間を過ごしたいと考えている方、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
「パンドラの丘」は、太宰治の長編小説「パンドラの匣」の題材となった場所です。春は桜の名スポットとして、秋には、天然記念物の一つである「ヒノモトススキ 」を見ることが出来ます。
現在「パンドラの丘」には、数は少ないですが「ハナショウブ」も咲いていました。この花も今しか見ることが出来ないので、アジサイと一緒に楽しんでいただけたらと思います。
パンドラの丘
【住所】阪府東大阪市日下町1丁目5−16
【アクセス】近鉄奈良線「石切駅」より徒歩10分程度