こんにちは。ライターのうのかです。

大田区といえば最初に思いつくのが「蒲田」です。

グランデュオ蒲田、飲み屋、羽根付き餃子、おしゃれなカフェ、ユザワヤ本店、蒲田温泉、キネマ通りなど1度では紹介できないほど楽しくてすてきな場所があります。

今回はJR蒲田と京急蒲田の商店街のライトアップを見ながら帰路につく「忙しい人向けの夜の蒲田サクッと散策」です。

JR蒲田駅西口のアーケード商店街のライトアップが蒲田らしくてすてき

JR蒲田駅西口には2つのアーケード商店街があり、駅を背にして左側が「サンロード蒲田」、右側が「サンライズ蒲田」です。

サンロード蒲田のライトアップはとにかく派手で目立ちます。虹色の背景色に真っ赤な太陽の赤い色がこれから始まる夜の蒲田を表現しているかのような芸術的な作品です。

サンロード蒲田は昭和40年に完成した全長160mのアーケード商店街です。通路はやや狭いですが、バラエティに富んだお店が数多く並んでいます。

蒲田ではあまり見かけないペット用品やドッグカフェ&トリミングも併設している大型ショップ「ペットスマイル」さんがあります。

向かって右側はサンライズ蒲田。やや控えめなライトアップですが、名前の通り「日の出」をイメージしたライトの演出なのでしょうか。とてもすてきです。

サンライズ蒲田は昭和50年に完成した全長300mのアーケード商店街です。サンロードよりも長く、道幅も広いです。

サンライズ蒲田は大きめなアーケード商店街ということもあって店舗数も多いです。2019年まで蒲田に残った最後の常設映画館「蒲田宝塚」「テアトル蒲田」が入っていた蒲田文化会館はサンライズ蒲田の中にあります。

蒲田西口の商店街は長い歴史がありながらも、最近は老舗の店舗と新しいお店が共存しながら現在もにぎやかな雰囲気です。

京急蒲田のアーケード商店街のライトアップは色が変わるおしゃれな演出

大田区の中心地のJR蒲田駅西口を後にし、京急蒲田駅へ移動します。

京急蒲田駅の西口アーケード商店街は「京急あすと蒲田」です。全長は200m。JR蒲田駅に向かう際に歩くと便利です。京急あすとには飲食店が多く、ランチには困らない印象があります。

「あすと」の言葉に込められたコンセプトがなかなか奥深いことを知りました。

あすとでは季節ごとのイベントも積極的に開催されています。

京急あすと蒲田に来たら金春本館の羽根付き餃子がおすすめ！

蒲田は羽根付き餃子の街としても知られていますが、「你好(ニーハオ)・金春(コンパル)・歓迎(ホアンヨン)」の3店舗が有名です。どこのお店も美味しいのですが、あすとに来たら「金春本館」の羽根付き餃子がおすすめ。

今回は羽付き餃子テイクアウト250円を夜の蒲田土産として購入。

テイクアウト用の羽根付き餃子はパリパリした食感はありませんが、野菜が多めなのに水っぽくなくてとても美味しいです。しかも重たくないので夕食にもぴったり。

サクッと夜の蒲田散策から始めて少しずつディープな蒲田を知っていこう

蒲田は「イメージ先行」の街かもしれませんが、必要な道具や暮らしで必要なものはなんでもそろい、実際はとても陽気でにぎやかな街です。

そして蒲田民は蒲田への愛がとても強く、蒲田の細かいところまで知っています。

楽しい蒲田、愉快な蒲田そして夜のディープな蒲田まで知ると、気がつけば蒲田に来ているという現象が起きるかもしれません！

あまり蒲田に行ったことがないという方は軽めの蒲田散策を少しずつして、自分にとってのお気に入りのお店や蒲田の景色を見つけてみてくださいね。