【愛知】「アマビエ」や「ヨゲンノトリ」の御朱印が愛知にあった 白山宮
先日名古屋を訪れた際、足を延ばして日進まで行きました。
何故なら、気になる神社があったから……!
名古屋の神社・お寺編は下記をご覧ください。さすが名古屋……華やかな御朱印が多くて楽しかったです。
【名古屋・大須 】切り絵御朱印も♪ 神社仏閣 御朱印さんぽ(神社編)https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f1aff8ae81f6478448cb88015977e432ee145f69
【名古屋・大須 】神社仏閣 御朱印さんぽ(お寺編)https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c6113d6ae872c9c060f0bafffe0dc4020d8b8d60
名古屋から日進へ
名古屋から日進へは伏見で地下鉄鶴舞線に乗り換え。乗車時間は40分ほどです。
バスで行く手段もあるのですが、バスは本数が限られているし……。
駅からタクシーで5分、徒歩でも25分という日進駅に向かいました。
駅前でタクシーに無事乗車できました。行きは社務所の時間があるからタクシーを使っちゃいます。帰りは歩けそうだったら歩いてみようかな。
日進総守護・白山宮へ
白山宮に到着。
白山宮は、古い時代に名古屋市の一部から瀬戸市までと広範囲に及んだ愛知郡の総鎮守の神と崇められていた古社です。
主祭神にすべてのものを括り結び合わせる、縁結びの神様菊理姫命(くくりひめのみこと)、そして伊弉冉尊(いざなみのみこと)、大巳貴命(おおなむぢのみこと)を祀ります。
境内の足の神様 足名椎神(あしなづち)を祀る足王社は木材の組合せでつくられていておしゃれ。2020年にはグッドデザイン賞も受賞している「映える社」です。
足王社は通称「サッカー神社」としても親しまれており、サッカー選手やサッカーファンも全国から多く参拝に来るのだとか。
そんな白山宮で授与している御朱印を紹介します。
御朱印帳に書き入れしてくださる白山宮の御朱印をはじめ、月替わりの和歌の御朱印。
そして、アマビエやヨゲンノトリがモチーフとなる「疫病退散御朱印」などさまざまな御朱印があります。
アマビエは「疫病封じの妖怪」として新型コロナウイルスの流行ですっかり有名になりましたね。
アマビエは3種類のバリエーションがありました。
ヨゲンノトリも、これから起こる災厄を予言し「自分の姿を朝夕に仰ぎ、信心するものは必ずその難を逃れることができるであろう」と告げた不思議な存在です。
ダブル疫病退散の御朱印……疫病を退けられそうな気がします。
行きにタクシーの車窓から確認して、ちょっと徒歩は向かないかな……荷物も多いし……と思ったので大人しく帰りもタクシーを呼んで駅に向かいました。
タクシーを待っている間に気づいたんですが、階段前の鳥居……。よく見ると人物が彫ってあるんですよね。どなたでしょうか? 祀られる神様……? 行きには全く気付かなかった……!
入り口の近くには古墳もあります。
古墳の築造は6世紀代と推定されています。こちらは昔から神聖な場所だったんですね……!
駅から要タクシーとなると参拝ハードルは上がりますが、自然に包まれた素敵なお社で、参拝できてよかったです。名古屋周辺の神社旅に組み込める範囲だと思うので、ぜひ合せて参拝してみて下さい。