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【松阪市】路地中に7/3オープンの「よりみち」は、おいしいもんとお酒で過ごす大人の憩酒屋

shimashima地域ニュースサイト号外NETライター(松阪市など)

松阪の職人町通り、厄除け観音として知られる岡寺山継松寺のすぐそばに、新しいお店がオープンしました。

7月3日(水)オープン! 憩酒屋「よりみち」

2024年7月3日(水)、松阪市本町に新しくオープンした憩酒屋(いざかや)「よりみち」。古民家をリノベーションしたというお店は、古民家の良さを活かした、落ち着きある雰囲気です。

カウンターのみ、10席の店内。京都や松阪の和食店で修業されたという大将は、長野出身。存在感のあるカウンターは、木曽五木のひとつで、大将の生まれ故郷である長野から運ばれてきた「鼠子(ねずこ)」という木で作られたものです。

大将が京都で買い集めた骨董品の器たち。ディスプレイも味があります。

入口付近には、3席のカウンターがありますので、積もる話はこちらでどうぞ。

丁寧に作られたおばんざい、おいしいもんをお酒と共に

とても丁寧にお料理を作る大将。自ら自家栽培しているという新鮮野菜を使ったおばんざいやお刺身・海鮮など…その日に入った旬の食材を使ったお料理がいただけます。小料理屋と和食店の間のようなイメージですよ。

こちらは夏野菜を使ったおばんざい「夏おでん」。涼しげで、野菜の旨味が身体に染みます。おばんざいは1品330円~880円(税込)の価格帯で、色々と食べられます。

お酒は時期によって手に入る、美味しい地酒が揃っています。

大将が仕込む自家製シリーズも人気です。八朔・松阪産レモンシロップ・台湾パイン…うーん、全部飲みたい!

この日は鮮度の高い岩牡蠣を。夏が旬の岩牡蠣は、大粒で濃厚な旨味がたまりません!

そして、〆に提供できるというのは、よりみち特製「カツサンド」です。

志摩市ブランド豚の志摩あおさ豚を使ったカツは、肉の脂が非常に甘く、かつ柔らかい食感。付け合わせにはシソを混ぜており、サッパリと食べられます。お酒に合うのはもちろん、お酒を呑まない方にも満足度抜群の一品です。今回ご紹介したメニューは一例で、予算的にはお1人だいたい4,000円~6,000円くらいの予算で楽しめるそうですよ。

大人の憩いの空間、憩酒屋「よりみち」は、お席の予約がおススメです。なお、予約はお電話のみでの受付となっていますので、お早めにどうぞ。7月はじめは「松阪祗園まつり」の雰囲気に染まる松阪駅前周辺。おいしいお酒とお料理に、つい「よりみち」してしまいそうですね☆

【店舗情報】
店名:憩酒屋よりみち
住所:三重県松阪市本町2150-6
電話:0598-67-7729
営業時間:16:30〜22:30(21:30L.O)
定休日:不定休
※中学生未満のお子様の入店不可
公式Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(松阪市など)

海とクラシック音楽をこよなく愛する、自由人。阪神ファンでゴルフに燃える夫と、気分屋男児を家族に持つ。音楽活動とあわせ、号外NETタウンクライヤー(松阪市、多気郡)としてコツコツ発信中。

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