【大牟田市】4月27日、28日、29日、映画「オオムタアツシの青春」地域キャストオーディション開催!
2024年4月27日(土)、28日(日)、29日(祝)に映画「オオムタアツシの青春」地域キャストオーディションが開催されます!
「オオムタアツシの青春」は、大牟田を舞台とした劇場用長編映画作品です。2019年、同じく大牟田を舞台とした映画作品「いのちスケッチ」が公開され大きな話題となりました。「オオムタアツシの青春」監督の瀬木直貴氏は「いのちスケッチ」の監督も務め、今回は二度目の大牟田オリジナルムービーの制作となります。
「いのちスケッチ」では大牟田市動物園を舞台としたあたたかな人間ドラマが描かれ、多くの人びとに感動を与えました。今回の「オオムタアツシの青春」では、「挫折や諦め、そしてそこからの不死鳥のような再生」が描かれる予定です。
かつては三井三池炭鉱の隆盛により炭都(たんと)として大いに栄えた大牟田ですが、三井三池鉱閉山後、街の勢いは次第に弱まっていきました。
2004年には大牟田のシンボルともいわれたデパートの松屋が閉店し、街の活気はさらに落ち込みました。
しかし、最近では若い世代によって大牟田再生にかけた取り組みが多くみられるようになってきています!
西鉄大牟田駅前では、かつて大牟田市内を走っていた電車車両を改装した「hara harmony coffee」がオープンし、多くの人びとで賑わっています♪
hara harmony coffeeは、2019年に惜しまれつつ閉店した大牟田の老舗喫茶店「コーヒーサロンはら」のコーヒー・サンドイッチ・文化を引き継いで誕生しました。お洒落でノスタルジックな雰囲気がSNSなどで「映える」ため、多くの人々が店舗の外観や内装を写真に収める人気スポットとなっています。
また、松屋の食堂で「大牟田市民の味」として愛されていたメニューが洋風かつ丼は今も大牟田の多くの飲食店で受け継がれ、当時の味を知る人びとや初めてその美味しさに出会う世代の人びとにも広く愛され親しまれています♪
こちらは笹林町の彩花(さいか)の洋風カツ丼です♪
そしてもちろん、全国的にも有名な「大牟田ラーメン」の名店も元気いっぱいです!
こちらは不知火町(JR大牟田駅前)の東洋軒♪
こちらも不知火町(大牟田税務署前)の福龍軒♪
こちらは東新町(ゆめタウン近く)の光華園♪
こちらは本町(大正町2丁目交差点近く)の銀嶺ラーメン♪
古くから栄えていた大牟田には、今なお大きなポテンシャルが眠っています♪
オーディションは4月27日(土)、28日(日)、29日(祝)の三日間にわたって開催されます(応募は4月14日で締切りとなっています)。会場となるのは大牟田市文化会館です。
制作協力として携わっている大牟田を拠点とするクリエイティブチーム「ARIAKE CREATIVE」によると、オーディションの様子は誰でも観覧することができます(無料)。ちなみに、こちらは瀬木監督作品「いのちスケッチ」の公開オーディションの様子です。
「オオムタアツシの青春」は2024年7~8月クランクイン、2025年秋公開を予定しています。大牟田再生の力強いストーリーの始まりに立ち合いに行ってみませんか♪
●大牟田文化会館●
〒836-0843 福岡県大牟田市不知火町2丁目10−2