こんにちは、ホリデーノートのotoです。今回は、入場無料で美しい展望が楽しめる「東京都庁”北展望室”」へ行ってきました。北展望室は2020年12月23日より休室していましたが、2024年5月14日に3年5ヶ月ぶりに再開。
しかし2024年11月1日より2025年1月まで、店舗設置工事のため休室となっています。（南展望室は開室しています）

この記事の写真は休館前の10月30日に訪れた様子ですが、南展望室同様に景色がよすぎてビックリするので、ぜひ再開したら訪れてみてください。

絶景！東京都庁北展望室からの景色がすごかった

南展望室と同じく、東京都庁第一本庁舎の45階に広がる「北展望室」。高さは202mにもなり、エレベーターで1階から45階まで55秒で到着します。
展望室内は広々としており、南展望室と同じく多摩産材を使用した展望デッキがありました。

展望デッキから見える景色が上の写真。近代的な感じがする風景ですよね。
3つの建物が段上に連なるのは「新宿パークタワー」です。「新宿パークタワー」の右に見える背の高い建物は「東京オペラシティタワー」で、「新宿パークタワー」のすぐ左側に見える緑の一帯は「代々木公園」です。
写真の左側に見切れているのが「南展望室」になります。

東京都庁北展望室から見える景色の中でも圧巻なのが、上の写真の景色。遠くの方まで果てしなく続く景色を眺めることができます。
すぐ下に広がる緑のエリアは「新宿中央公園」。公園のシンボルとなっている「新宿ナイアガラの滝」もよく見えます。

展望台らしく建物や山の案内図もあります。この案内図によると、遠くには、高尾山、大菩薩峠、雲取山が見えるようです。

左側に建つ、特徴的な背の高い建物は「東京モード学園」。遠くに「スカイツリー」があるのもわかりますね。

東京都庁北展望室と南展望室の違いとは？

北展望室と南展望室のエントランスは同じで、向かって左側が「南展望室」への入場口、右側が「北展望室」への入場口となります。
筆者が訪れたときは、南展望室のエレベーター前には行列ができているのに対し、北展望室のエレベーターには行列はありませんでした。
公式サイトで混雑状況が確認できるので参考にしてみてくださいね。
また、エレベーター前では手荷物検査もあるので大きな旅行バッグなどは注意が必要かもしれません。

南展望室には草間彌生さんが監修した「都庁おもいでピアノ」があったり、カフェがあったりと施設が充実しています。（北展望室は現在店舗設営工事中なので、何かできるのかもしれません）
ただ北展望室にもお土産は置いてあり、テーブルと椅子も置いてあります。自動販売機もあります。

しかし景色に関しては、そこまで差がなくどちらも圧巻の景色です。これが無料で楽しめるなんて嬉しくなりますね。
2025年1月に再開したら、ぜひ訪れてみてください。

東京都庁展望室
住所：東京都新宿区西新宿2-8-1
電話番号：03-5320-7890
公式サイト（外部リンク）