【富士市】かぐや姫の生誕の街である富士市! 田子の浦港にかぐや姫が竹あかりで登場!
田子の浦港で竹かぐや(竹灯籠)のライトアップが開催されています。もうご覧になりましたか?
毎日17時~20時まで竹あかりが港の夜景と共に楽しめます。
荒れ放題の竹藪を整備しつつ、同時に人々の安らぎの場として竹かぐやを創っているのが「FiiL-net」です。
11月21日には、帆船オーシャンプリンセス・水陸両用KABAバスに乗船できるイベント「田子の浦ポートフェスタ2021」が開催されます(募集は終了しました)
富士市は「かぐや姫」生誕の街であり、竹とは深い縁を持った街です。富士市に伝わるかぐや姫の物語では、かぐや姫は最後に月に帰ってしまうのではなく、富士山に登って忽然と消えてしまうことになっており、姫は富士山そのものの祭神とされています。こちらの竹とかぐや姫と富士山の竹かぐや(竹灯篭)は代表的な作品でもあります。
秋を感じるトンボやモミジなど田子の浦港をバックに光り輝いています。夜景もきれいですよ。
訪れた人々を笑顔にし、竹かぐやとの写真撮影をする家族で賑わっていました。富士市の象徴もある煙突と港の明かりでインスタ映えしそうですよ。運が良ければ富士山とのコラボも撮影できるかも? 竹あかりに照らされた夜の静かな漁港は昼間とは違って見えて、風流でいいですよ。
竹かぐやの優しい竹あかりはイベントで活躍しています。甲子まつり、岩本山の梅まつり、實相寺の御会式、岳南電車まつり、ふじのくにアートクラフトフェア、など季節によって様々なシーンで観ることができます。コロナ禍で、今年はお目にかかる機会がありませんでしたが、今後も注目してくださいね。
筆者が見た過去の竹かぐやを紹介します。こちらは2017年の甲子秋まつりの竹かぐやです。秋らしいとんぼやもみじの他にも、ハロウィン、キャラクターなどお子さんが喜びそうなうなデザインも並びます。
こちらは岩本山公園で3月に開催される「夜梅×竹かぐや」満開の梅の園内に竹あかりが浮かびます。
この機会に、田子の浦港まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
【開催日時】2021年11月1日(月)~11月30日(火)まで 17時~20時
【場所】田子の浦港漁協食堂からふじのくに田子の浦みなと公園の一部区間(通称:プロムナードゾーン)
【駐車場】田子の浦港 漁協食堂駐車場