「夏も終わるし海が見たいな・・」と、この日のサウナ散歩は横浜・横須賀方面へ。。

京急の金沢八景駅から無人運転のモノレール「金沢シーサイドライン」に乗る。なんか楽しいぞ。

「八景島駅」で降りると目の前の橋を渡ってすぐ、「シーサイド・スパ八景島」が今回のサウナです。

某サウナ SNS ではクチコミ数がいまいち少なくて寂しい感じなんだけれど、今回訪問してみて感じたのは、ロケーション的にも雰囲気にしても食事（サ飯）にしても「実はここって穴場なんじゃないだろうか？？」という事でした。

それでは紹介していきましょう。

橋からは「八景島シーパラダイス」のピラミッド水族館が見える。

思っていたよりもこじんまりとしていて少し古ぼけた感じではある。

月曜日の昼間でたまたま 26 日の「フロの日」だったんだけど、なんとこの施設は毎月「フロの日」に「次回入館無料券」をプレゼントしているとの事。

ただ、９月に浴室の改修工事に入り数ヶ月休館するとの事で、無料券ではなく当日の入館料が半額の 700 円（！）でした。太っ腹！

館内はいかにもな地元感あふれるアットホームな雰囲気。八景島というのは埋め立てて造った人工島で、目玉レジャー施設の「シーパラダイス」が開園したのが 30 年くらい前らしい。その頃に一緒にできた施設なんですかね。

男女週替わりの浴室、水風呂にはライオンさん

さて浴室（１階）へ・・週替わりの男女入れ替え制で、この日の男性側は「文庫」の湯。どちらかというと和風？で露天風呂に水風呂があるらしい「八景」に当たりたかったけれど、サウナ室はこちらの方が広いみたい。

全体的にやっぱり古い感じがしますな・・サウナはガス遠赤式（八景側は電気ストーン型）、可もなく不可もないというか、何も足さず引かずで結構なサウナである。

水風呂の深度は浅めであるが、コレがあるとちょっと嬉しいライオンの口から水が溢れてるアレ。キリリと冷たい 15 度。うん・・悪くない。

まるで温めた海水「海洋泉」

露天風呂のととのいイスで青空休憩した後は「海洋泉」なる岩風呂に浸かる。少しぬる目の絶妙な湯温でこれが気持ちいい。この施設の目玉風呂と見た。

なんですかね、いつも炭酸泉や不感湯などのぬる目なお風呂があると、サウナの後の仕上げとして浴槽のフチに頭を乗せて、水死体のようにプカプカと体を横たえて浸かるんだけど、この海洋泉は「温めた海水」とうたっているように海水の塩分濃度と同じくらいであるのか、体がやたらと浮力で浮いて安定しないんですわ（笑。

一時期、家庭でも「お風呂に塩を入れる」というブームがあった気がするけれど、効能はあるんだと思います・・「海水浴」というのも、元々はレジャーではなくて「治療・養生」的なものだったらしいですしおすし。

併設の「レストラン あおみ」でランチだけの利用もおすすめ

サ飯は２階の「レストラン あおみ」で。この施設も食事だけの利用ができるんだけど、本当に食事だけに寄ってもいいくらい美味しかった。。

平日限定の「あおみのどんぶりランチ」にしました。15 種類ある丼ものから 3 つ選ぶというもので、組み合わせは全 455 通り！

それぞれのどんぶりはお茶碗サイズで、いろんなものをちょっとづつ食べたい派の私としては、こういうのが最＆高なんであります。。

今回は冷やしたぬき蕎麦、かつおの漁師丼、マグロ三食丼という組み合わせにしました。金沢漁港は穴子の名産地で、穴子天なども人気らしい。

それと、ここならではのコース、釣った魚を持ち込んで料理してもらえる「釣りパック」というもの。

入館料込みという事でリーズナブルかも。まー、海釣りとかやった事ないんですけど（笑。

にしても、実に美味かった・・ごちそうさまでした（^人^）

現在休館中につき、リニューアルオープンに期待

・・という海近の穴場サウナ「シーサイド・スパ 八景島」でしたが、9/2 より浴室の改修工事に入っており、数ヶ月休館するとのこと。

リニューアルしたら、次回は反対側の「八景」の湯を狙って再訪したいです。

期待しています。ありがとうございました。