見る限り民家だけどここ何屋さん?「週2営業・限定10食」島で食べる「プレートランチ」に客続々/藤沢市
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江の島東部『聖天島公園』近くの裏通りに、2023年9月にオープンした“一見平屋建ての民家に見える”『コミュニティカフェ 江の島むすぶ』。
代表の長谷川さんは「『むすぶ』をコンセプトに、地域のご縁が生まれる場所にしたいと考えオープンしました。そのため水曜と木曜はインドネシア料理『スパイス島ごはん』の日、金曜は開運スポット『わ』など、曜日替わりの店舗展開となっています。『私も出店してみたい!』という方はぜひお声がけくださいね」と説明します。
筆者が訪れたのは水曜日(インドネシア料理の日)。店頭には華やかなバリ舞踊衣装が飾られ、店内奥にはバリの民族音楽「ガムラン」を体験できる鍵盤打楽器などが置かれていました(ひとり1回500円)。
飲食業だけではなく、日によってはスピリチュアルな先生をお招きしてのワークショップや、ヨガ教室なども開催しているとのこと。取材日は「ゆうのうえん」の梅シロップ作りが開かれていました。
こうして写真を撮りながら、水曜恒例のインドネシア料理ランチ「スパイス島ごはん(ナシチャンプル/ドリンク・デザート付き1,500円)」を待っていると、どこからともなく次々と集まってきた女性客。
聞けば鵠沼海岸から自転車できと話す初来店客や、島内でヨガ教室をやっている常連客の先生など。食事を待っている間、お客さん同士が話に花を咲かせ、まさに「コミュニティカフェ」といった雰囲気でした。
そうこうしているうちに「スパイス島ごはん」(“島ごはん”とは、江の島とインドネシア・バリ島の「島」を掛け合わせたネーミング)が出来上がりましたよ。
ウコンとスパイスで色づけられたご飯の周りに添えられているのは、ひとつひとつていねいに味付けされたインドネシアの家庭料理(内容は日によって変わります)。本格的な味を出すため、材料を都内まで買い付けに行くこともあると長谷川さんは話します。
この日のおかずは「テンペテリ(テンペ・じゃこ・アーモンドを甘いソースで絡めたもの)」「ツナのサンバルマタ和え(ツナ・赤い小玉ねぎ・唐辛子など)」「ゆで卵~サンバルトラシ添え~(バリ島の辛いソース)」など。
どれも初めてくちにした料理でしたが、甘みと辛みのコントラストがハッキリとしていて日本人好みの味わい。スパイスが体をポカポカと温めてくれました。デザートはあんこで作られたかわいい「にゃんこビスケット」付きのアイスでしたよ。
ちなみに「スパイス島ごはん」はテイクアウトも可能(テイクアウト/1,200円)。店頭に駐輪場があるので、地元民ならお昼を買いにふらりと寄り道…なんていうのもありですね。
繰り返しになりますが、インドネシア料理ランチが楽しめるのは基本的に水曜と木曜のみです。営業時間やメニューについては、公式 Instagram(外部リンク)をご確認ください(完売することもあります。お目当ての方はInstagramのDMからご予約を)。
さまざまな楽しみ方ができる『コミュニティカフェ 江の島むすぶ』。観光客のみならず、地元の人も気軽に利用できる憩いの場です。