大阪メトロ御堂筋線東三国駅から徒歩数分のところに、隠れ家割烹「魚料理　あのの」がオープンしています。オープン日は、2024年3月21日(木) 。惜しまれながら2024年1月20日(土)に閉店した西中島南方の「を組。」が、移転リニューアルして新開店したお店です。ランチも夜も営業されているとのこと。実際に訪れてみました。

当日は生憎の雨でしたが、集合住宅の並ぶ一角に、白い暖簾が揺れる新店「魚料理　あのの」を見つけることが出来ました。

「を組」の時も感じたのですが、独特の「魚料理　あのの」のロゴが入った看板にもセンスが溢れています。

京の町屋風のお洒落でレトロな雰囲気の店内に驚き！

入口を入ると少し高くなった床、靴のままでもOKとのことで店内に上がりました。左手にレトロな色合いの階段があり、あまりにも表からの印象と異なるイメージの室内に驚かされます。

正に京都の町屋風の隠れ家割烹ですね。

一階はカウンター席の他に、仲間で寛げそうなテーブル席があります。窓もあって開放感があるつくりが素敵です。

ランチタイムのお料理は毎日変わる「日替わりあのの御膳」。

カウンターテーブルの上に美味しそうな「日替わりあのの御膳」のランチメニューがありました。日によって内容は変えておられるとか。奥の席では先客の男性が満足そうにお料理を味わっておられました。私も早速オーダーさせて頂きました。

タイミングも良く、待つこと約数分で「日替わりあのの御膳」が提供されました。豪華な内容にビックリ。品数も多く、丁寧に調理されているので、混み具合によってはお時間がかかることもあるそうです。「時間のある時に、ゆとりを持って美味しく召し上がって頂きたい」と店主の金澤さんの言葉。出来上がったお料理を見て納得。

絶品の一汁十品の「日替わりあのの御膳」を頂きました♪

この日のお料理は「ぶり、いさき、さわらのお刺身」「焼き魚(ホッケ)」「烏賊の酢味噌和え」「若鶏の唐揚げ」「だし巻卵」「長芋の煮物」「鉄火巻」「ポテトサラダ」にひじき等の煮物、お漬物。魚介だけでなくお野菜も素材にもこだわり、ポテトサラダには高級じゃがいも「インカの目覚め」を使用されているそうです。これで1,500円(税込)は、お手頃過ぎますね。

いずれも美味だったのですが、お刺身の新鮮さはさすが「魚料理」の専門店。それぞれ素材を生かした味付けや調理法が感じられ、気が付くと完食していました。

ご飯とお味噌汁は、おかわり無料(2杯目からは100円)。

お料理のバランスもよく、ちょうど食べきって満腹に。ご飯も美味しかったので少し残念ですが、おかわりは無しにしました。ご馳走様でした♪

ちなみに夜のお料理（日によって変わります）のメニューはこちらです。実に多彩な素材や調理法。美味しそうなメニューの数々、店主さんの並々ならぬ腕前がわかりますね♪

通し営業。ゆったりと昼呑みもオススメ。お酒の種類も豊富。

このお料理をあてにした昼呑みを楽しむお客様も少なくないとか。「これだけ美味しい小鉢やお皿が揃っていたら、それはお酒も進むでしょう」と思っていると、ちょうど昼呑みの二人連れのお客様が入店されました。店主との掛け合いを聞いていると早くも常連さんになった方のようでした。又お店は通し営業なので、時間を問わず立ち寄れるのも魅力。

お酒のメニューです。ソフトドリンクやノンアルコールも有るので、下戸でお料理目当ての方やお子様連れの方も、安心して楽しんで頂けますよ♪

二階座敷では、多人数の宴会もできる「魚料理　あのの」。

階段からは靴を脱いで上がるようになっています。2階のお座敷も明り取り窓があって良い雰囲気です。

3人程度で囲める円卓も。お座布団が可愛いですね。

本格的なお料理とお酒が楽しめる東三国の新店「魚料理　あのの」は、訪れるとリピートしたくなる魅力にあふれた名店決定の隠れ家割烹。少し見つけにくいのも良きと言える素敵なお店です。　

お一人でも、気の合う仲間と一緒でも、是非一度、新たに登場した東三国の名店「魚料理　あのの」に足を運んで、美味しいお料理とお酒を味わってみてはいかがでしょうか。

「魚料理　あのの」

〒532-0002 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目9-5　102