【ダイソー】突如起こる災害、増える水難事故に備え。いざという時にきっと役立つ100均ホイッスル
釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。
これまでの経験をもとに「釣り場のこと」「釣具のこと」をはじめ、釣りや水辺に関するあらゆるお役立ち情報をご紹介していきます。
今回はダイソーシリーズです。
私は釣り人なのでいざと言う時のためにライフジャケット等に備え付けて必ず持って行っているのですが、釣りだけでなく近年多く目にする水難事故や災害時全般でもきっと役立つものと思い、ご紹介させていただきたいと思います。
それは100均のホイッスルです。
★【ダイソー】エマージェンシーホイッスル
見たまんまどこからどう見てもホイッスル。吹くと音が鳴るあれです。
ダイソーではエマージェンシーホイッスルという商品が置かれています。
材質:ABS樹脂
蓄光部分:AS樹脂
ひも:ナイロン
入数:1個
価格:110円(税込)
ダイソーのエマージェンシーホイッスルには蓄光素材が付いており、突然の停電で暗闇になってしまった時でも光を発するので見つけやすいです。
★自分の存在を知らせるホイッスル
ホイッスルなんて小中学校の体育の時間や運動会の時の時に先生が使ってたなーぐらいの印象しかない方も多いと思います。競技開始の合図、審判の指示が出た時などにピーッ!と音が鳴るあの光景が思い浮かぶのではないでしょうか?
しかしホイッスルの使い道はそれだけではないんです。
こんな小さなものが、ただのシンプルな笛なのに、実はすごいお助けアイテムで、さまざまな危機に遭遇した時に自分を助けてくれるかもしれないんです。
なぜか?
それは「音で自分の存在を知らせる」ことができるからです。
人は危機に遭遇した時に助けを求めますが、人間の声の大きさには限界がある上、恐怖に怯えている時はなかなか声が出せないといいます。そんな時でもホイッスルは息を吹くだけで音を発することができ、口を動かさなくても大きな音を出すことができるのです。
自分を見つけてほしい時や気づいてほしい時、ここに自分がいる!ということを知らせたい時に、ホイッスルなら大きな音で瞬時に存在を知らせることができます。
★水難事故や災害全般にきっと役に立つ!
具体的にどういった危機的状況でホイッスルが役に立つのか?
考えてみると、水難事故や災害全般だけでなく普段の生活時においても、本当に様々なシーンで活躍が期待できると思うのです。
あるのとないのでは天と地の差と言ってもいいぐらい、特にレジャーシーンでは必ず持っていってもらいたいと思います。
海や川で流された時
夏のシーズンは特に水辺でのレジャーが活発になりそれに比例して水難事故も多くなりがちですが、池や川に落下してしまったり海で流されてしまった時などに持っていると助かる可能性が高くなるでしょう。
最近では離岸流で沖に流されてしまったとか、風が強くなってSUPで陸に戻れなくなったとかいう事故も増えていますが、そういったピンチの時でもすぐに周囲に気づいてもらえれば大きな事故に発展しないで済んだのではないでしょうか?
ホイッスルがあれば大きな音で助けを呼ぶことができたかもしれません。
ちなみに釣り用のライフジャケットにはホイッスルが標準装備されているものもあるので、万が一流されてしまったとしても水に浮きながら助けを呼ぶことができます。
遭難した時
レジャーと言えば山登りもそうでしょう。
登山における事故で度々耳にするのは道に迷ったり滑落してしまっての遭難ですが、山の中ではスマホの電波が届かず連絡手段を失ってしまうことが多いそうです。最悪の場合はビバークして救助を待つこともあるかと思いますが、そんな時にホイッスルがあれば救助隊に見つけてもらえやすくなるはずです。
地震で建物に埋もれた時
南海トラフ、首都直下地震。いつか必ず来ると言われている大地震を前にしてもやはり常備しておきたいホイッスル。もし自宅が倒壊したら…もし家の中に閉じ込められてしまったら…。そんな時、ここに自分がいるぞと周囲に知らせて助けを呼びたいでしょう。もしかしたら身動きが全くできずにどうすることもできないかもしれないけど、家の中で一番滞在している時間が長いリビングだったり寝室の枕元などに置いておけば、もしかしたら手に取ることができ、助けを呼ぶことができるかもしれません。
人に襲われた時にも…
災害時だけではありません。近年では夜道で人に襲われるような事件も珍しくなくなってきました。仕事が遅くなったり飲み会で深夜の帰宅になってしまった時などにホイッスルを準備しておくと、いざと言う時に大きい音を出して犯人を撃退できるかもしれません。人通りが少ない夜道を歩く女性は特に持っておいたほうが良いかもしれませんね。
★サイレン音を超える!?95デシベル
なんとなくでも必要性を共感していただけたら嬉しいです。しかし本当に効果があるのか?と疑問に思う方もいるでしょう。
そこでホイッスルの音が実際どの程度のものなのか参考にしていただきたいのですが、ダイソーのエマージェンシーホイッスルの場合、日本音響研究所監修により測定値で95デシベルという数値が出ています。この95デシベルという数値がどのくらいの音なのかネット検索してみると、、、。
70~80dB…走行中の電車の車内、セミの鳴き声、救急車のサイレン、ボウリング場やパチンコ店の店内
90~100dB…地下鉄の構内、電車が通るガード下、吠えている犬の鳴き声、カラオケの店内、ピアノから1~2m
という参考資料が出てきました。
95デシベルだと救急車のサイレン音より大きいというイメージなので、そう言われると非常時に助けを呼ぶのにはすごく良いなという気がしますよね。
★備えよ!100均ホイッスル
あの時体育の先生が吹いていたホイッスル。
ただの笛だと思っていたホイッスルが、災害時などさまざまなシーンで自分を助けてくれるアイテムだということがわかりましたよね。
決して高価ではない、むしろ激安の100円。家族全員一人一個は持っておいて損はないと思いますので、レジャーシーンだけでなく日常においても是非備えてみてください。
★まとめ
今回の記事は参考になりましたでしょうか?
釣りのことや水辺に関することで何か参考になったり話のネタになれば幸いです。
今後も「楽しいお役立ち情報」をご紹介していきます。
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