【40歳からのマイナス5歳美容】若く見える眉の描き方
はじめまして。エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。こちらの記事が、エキスパートとして投稿する初回の記事になります。
こちらの記事では40代女性が若々しく、自分らしく輝くためのメイクの方法を中心に紹介していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
今回は、「40代女性が若く見える眉の描き方」を紹介します。
若く見える眉の条件とは?
本題に入る前に、若く見える眉の条件について解説していきましょう。
(1)眉尻が長くない並行眉
眉尻が長くなると古臭く見えたり、老けて見えたりします。そのため眉尻は長くならないように注意しましょう。
また、アーチ眉もひと昔前といった印象になるので、並行眉に整えることが大切です。
(2)ふさふさで立体的な眉
眉がふさふさとしていると毛量が多く、眉毛自体にハリやコシがあるように感じられ、若々しい印象に見えます。特に眉頭がふさふさしていると、より眉にボリュームがあるように感じられ、若々しく見えます。
(3)ほどよい太さのある眉
細眉はひと昔前の流行りで、40代女性がしていると、余計に古臭く見えてしまいます。そのため、ほどよい太さのある眉を心がけましょう。
(4)イマドキカラーでニュアンスチェンジした垢抜け眉
ひとつの色を使ってペンシルやパウダーで描き上げただけの眉は、どこか野暮ったい印象に見えてしまいます。イマドキカラーのマスカラやパウダーを重ねてニュアンスチェンジして垢抜けた眉は、若々しく見える可能性が高いのでぜひトライしましょう。
今回使用するアイテム
今回のメイクで使用するアイテムは、下記の通りです。
画像左から順に、
・フジコ「マジカルアイブロウカラー #04 ピンクベージュ」(税込価格1,408円)
・ダイソー U R GLAM「スクリューブラシ」(税込価格110円)
・ナチュラグラッセ「アイブロウペンシル #01 オリーブグレー」(税込価格3,080円)
・セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー #03 オリーブ」(税込価格638円)
40代が若く見える眉毛の描き方
それでは、実際に眉を描いていきましょう。描き方をステップ順に紹介します。
【STEP1】眉毛をスクリューブラシで立ち上げる
眉毛が最終的に描いた眉より多少はみ出していても構わないので、眉頭を中心に毛を立ち上げるようにスクリューブラシで眉毛を整えます。
【STEP2】ノーズシャドウを入れる
入れなくてもメイクできるものの、入れると鼻が高く見えるなど立体感を出すことができるのが、ノーズシャドウ。40代はたるみなどで顔が平坦に見えやすくなるので、ぜひノーズシャドウを入れることをおすすめします。
とはいえ、入れたのがバレるのは、とても残念な印象になってしまいます。ブラシにノーズシャドウを取ったら、軽く手の甲ではらってから入れましょう。
【STEP3】ペンシルで、眉山と眉尻の終わりに印を入れる
左右対称に眉を描くのが難しいという方や、描いている途中に描くべき眉の形がわからなくなるという方は特に眉山と眉尻の終わりに印を入れておきましょう。そうすることで、左右対称に描きやすくなり、理想の眉を描きやすくもなります。
ただし、あまりに濃く太く印を入れると眉を描いた後にも目立ってしまうことがあります。薄く点で入れ、眉を描いたときにわからなくなるように調整しましょう。
【STEP4】ペンシルで、眉の足りない部分を下から描く
下から眉を描いていくのはなぜかというと、上から眉を描いていくと、どんどん眉がつり上がりやすくなるからです。眉を描き足すときには、眉毛1本1本を描き足すようなイメージで描いていくことがナチュラルに仕上げるコツです。
【STEP5】パウダーで眉頭を描き、眉全体のトーンを整える
眉頭をペンシルで描いてしまうと、濃く描きすぎてしまい、不自然な印象になりがちです。眉頭は必ずパウダーで描き、その色と眉全体のトーンが一緒になるように整えましょう。
【STEP6】マスカラを塗る
マスカラは軽くティッシュオフし、眉毛を逆撫でるように塗っていきましょう。
【STEP7】スクリューブラシでマスカラをぼかし、毛流れを整える
マスカラを塗りっぱなしにしていると、色が強く出過ぎたり、まばらになってしまったりすることがあるので、必ず最後にぼかしましょう。このとき眉の毛流れも整えると一石二鳥です。
まとめ
前髪で擦れて眉が落ちやすい方は、自前がない部分をリキッドで描き足すと落ちにくくなります。また、今回はグレーのアイテムを使用しましたが、筆者よりも眉毛細い方や眉毛の色が淡い方はブラウンなど別のカラーのほうが似合う場合もあります。
こちらの記事を参考に、よりご自分に似合うアイブロウメイクにアップデートしてみてください。