神社の鳥居をくぐった辺りに、竹の筒や龍の銅像の口から水が流れて出ていて参拝する際に手や口を水で清める場所を『手水舎』と呼びます。
コロナ感染拡大防止策として、多くの神社では不特定多数の人が使う手水を中止するようになりました。
参拝に来た人達に少しでも癒されて欲しいという思いを込めて、コロナが早く収束しますようにという願いを込めて、使えない手水舎に花を飾る花装飾があちこちの神社で見られるようになりました。

そして１月22日より期間限定で富士山構成資産の神社、４カ所で花装飾が行われています。
小規模なイベントながら心が癒されます。
先週、1月22日から25日までは山宮浅間神社の手水舎が花装飾されていました。

そして1月29日から2月1日までの期間、村山浅間神社で花装飾されています。

市内は2月1日で終了となりますが、2月5日から8日までは須山浅間神社、2月12日から15日は冨士浅間神社（須走浅間神社）で行われる予定です。
この『花装飾』はWEBスタンプラリー『富士山ぐるっトリップキャンペーン』の一環です。
『富士山ぐるっトリップキャンペーン』は対象スポットを巡り、スポットにあるQRコードを読み取ってポイントを集めるというもの。世界遺産富士山と自然やグルメのスポットをめぐり、集めたポイント数に応じて富士山麓のプレゼントが当たるそうです。
またインスタグラムフォトコンテストを行っていて、最優秀賞に選ばれた方には『時之栖ブルーベリーロッジ』または『富士宮富士急ホテル』ペア宿泊券がもらえるそうです。
コロナが早く収束しますようにという願いを込めて、花装飾を楽しんで見てはいかがでしょうか。