【寝屋川市】第2回 ねやがわ桜寄席開催。古典落語、新作落語を披露。寝屋川市立市民ギャラリーで。
2022年3月23日(水曜日)寝屋川市立市民ギャラリーで第2回 ねやがわ桜寄席が開催されました。
新型コロナウイルスで、自宅にこもりがちで楽しみが少ない中、寝屋川市駅前の便利な場所にある市民ギャラリーで元気一杯の落語を楽しんでもらいたいと百楽の会が主催したものです。
オープニングは相撲甚句で。
相撲の巡業でお相撲さんが甚句を歌いますが、甚句の起源は、元禄時代にはやった「甚九郎節」から出たものが、「地ン句」となまったものなのだそう。
神に捧げるうたの意味で「神供」のあて字とする説などもありますが定説はないようです。
甚句の種類には、仕事うた(山甚句、ね草刈り甚句)、盆踊りうた(盆踊り甚句)、騒ぎうた(酒宴の席の騒ぎ甚句)などがあり、このほか甚句とは呼ばれなくても七五調の甚句の形式を備えているものを含めると、日本の民謡の約半数を占めています。
甚句は江戸末期から明治にかけて、流行歌として定着したのですね。
(日本相撲甚句会HP「相撲甚句の歴史」より)
新作落語、古典落語など、会場は笑いに包まれていました。
初登場の南京玉すだれも口上が楽しいです。
こちらも初登場、漫才コンビ「のこり福」は、ケガもネタにして会場を笑いに包んでいました。
ラストは花の家どれすの「子は鎹」
観客は世相を反映した落語で楽しいひとときを過ごしていました。
最後は出演者8人が揃いました。
笑う門には福来る、主役のどれすさんは元気いっぱいでした。
寝屋川市では、2022年7月から、「(仮称)こども専用図書館」の開館に向けた、寝屋川市駅前図書館の改修工事を行う予定です。工事期間は2023年3月までの予定です。
市民ギャラリー部分も改修対象となるため、当面の間、市民ギャラリーの利用はできなくなります。2022年7月以降の市民ギャラリーについては、詳細が決まり次第、市広報等でお知らせがあります。
現時点では、2022年7月以降の抽選会は実施せず再開する場合に改めてお知らせとなります。
【施設情報】
寝屋川市立市民ギャラリー
アドバンスねやがわ2号館3階
〒572-0837 大阪府寝屋川市早子町23-2
電話: 072-811-5544