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【松山市】アブラカタブラ野郎に大豚野郎!? 面白いネーミングの人気ラーメン屋「周旋人」に行ってきた!

藤井さこ地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

ここは松山市、永木交差点近く。このあたりに、超人気ラーメン店があります。

大きな看板もないしのれんも外にかかってないので気付かない人も多いのですが、実はここが、大人気二郎インスパイア系ラーメン屋「周旋人(しゅうせんにん)」さん。気付かない、といっても、よく長い行列ができているのを目にした方も多いのでは。

看板やのれんはないですが、浅草開化楼の札がかかっていると営業中ということなんだそうです。周旋人はラーメンファンが愛してやまない浅草開化楼の麺を使っています。そこも人気のひとつ。

席はカウンターのみとなっています。以前は小上がりもありましたが、現在ワンオペ営業のため、カウンター5、6席程度。

お水は入口にあり、セルフとなっています。

席に伝票があり、◯をつけて伝票とお金と一緒にカウンターに置きます。周旋人はメニューの名前が面白くて、「子豚ちゃん」「豚野郎」「大豚野郎」「大豚大将」がオーソドックス? な二郎系ラーメン。麺の量で名前が変わっていくようです。今回は変わり種の「アブラカタブラ野郎」と「キャラメルマキアート」を注文しました。

アブラカタブラ野郎
アブラカタブラ野郎

アブラカタブラ野郎は一般的なラーメン屋さんでいう汁なしラーメンでした。ヤサイとアブラとニンニク増しは無料。写真はアブラ増しだけした状態ですが、麺が見えないほどの具材の種類と量! チャーシュー、メンマ、海苔、もやし、キャベツ、桜エビ、かつお節がデフォルト。トッピングにうずらやフライドオニオンを選ぶ方も多いとか…次はそうしようっと。

チャーシューは3枚も乗っていました。しっかりした味付けでとても柔らかかったです。

麺はもちもちでかみごたえ抜群。醤油ベースの魚介の風味が香り、わんぱくな見た目ですが上品な味だと思いました。

キャラメルマキアート
キャラメルマキアート

キャラメルマキアートは、決して甘い飲み物ではありません。周旋人流の冷やし中華のことだそうです。二郎系で冷たいラーメンは松山ではあまり聞かないので、周旋人に来て注文に迷ったら、キャラメルマキアートがオススメ! 写真はヤサイとアブラ増し。トッピングで豚カスアブラを注文したら別皿でやってきました。

そびえ立つ白い山はなんと大根。そして大きなチャーシュー2枚にうずら卵、水菜、赤い天かす、フライドオニオンと、こちらも具材の種類も量も盛りだくさん。浅草開化楼の麺とゴマダレがよく絡んで、野菜と一緒にサッパリ食べられました。赤い天かすは少し辛く、いいアクセントに。チャーシューもアブラカタブラ野郎と少し違う気がしました。こちらも柔らかかったです。

並ばず入れましたが、その後どんどんお客さんが入ってきていました。人気店のため待ち時間は覚悟の上ですが、並ぶ価値ありのラーメンなので是非食べてみてくださいね。

【店舗情報】

周旋人

公式Twitter

住所: 松山市永木町2-3-19 佐川ビル1階

電話番号: 070・5350・9009

営業時間: 11時〜14時、18時〜21時

定休日: 元日(食材切れなど、臨時休業あり。第4月曜日の夜、臨時休業あり。)

地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

2013年に、広島県福山市から愛媛県松山市へ嫁いできました。他県出身者から見た松山市の魅力を発信したい!と思い、号外NET中予のタウンクライヤーとして活動しています。家族は現在マインクラフトにどハマりしている小学生と幼稚園児の2人の男児と、久万高原出身の旦那さんの4人暮らし。

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