【葛飾区】初体験の奉天グルメ 柴又「鉄板餃子 奉天」で噂の春雨麺を実食!!
2023年8月、柴又駅前にオープンした「鉄板餃子 奉天」さん。
オープン後すぐに餃子をいただきに上がったのは、もちろんねこらーまんです。おいしかった~!
【葛飾区】柴又・八百藤さん跡地「鉄板餃子 奉天」でテイクアウト♪ 噂の餃子を実食です!
とってもおいしく餃子をいただいたのですが、やっぱり心残りが。
それはもちろんもう一つの看板メニュー「春雨麺」です!!
本場奉天グルメ麺いただきます! 柴又「鉄板餃子 奉天」
もうしっかり店頭にも明記されている奉天グルメ。これをいただかずして「鉄板餃子 奉天」を知った気になってはいけないでしょう。
というわけで念願の「春雨麺」、やっと実食しにきましたよ♪ おじゃましま~す…と、まずは券売機で食券を。
春雨麺は「麻辣春雨麺」「キノコたっぷり春雨麺」「塩シャンタン春雨麺」「担々春雨麺」の4種類。そのうち2つは名前からして辛そうで、2つは優しそうなイメージですね。う~んこれは悩みどころ…。
こういう場合はお店の方に訊くべし! 一番人気はなんですか?
「一番人気は『麻辣春雨麺』ですね。『担々春雨麺』もよく出ます。」
ちなみに、辛さはどのくらいですか?
「ものすごく辛い、という感じではないですが、苦手な方にはキノコや塩シャンタンをお勧めしてます。」
なるほど…はい、心は決まりました!
初体験のツルッツル麺に感動の「麻辣春雨麺」
というわけで、本日のねこらーまんチョイスはこちらでした。
一番人気の「麻辣春雨麺」!
見るからに赤いスープ…(汗)、それにトッピングされているのは、もしや落花生? う~ん、初めて見るいで立ち。それでは、いただきま~す。
恐る恐るスープを一口…あれ?
見た目ほど辛くない! どちらかというとさわやかな辛みがす~っと抜けていく感じ。うん、これならねこらーまんもおいしくいただけます♪
それでは、主役の麺を…!
おぉっ? …太い!
これは、私たちが知ってる「春雨」とはもはや別の食べ物…? とにかく、ひと口いただきます。
わ~~~びっくりするほどツルッツルでシッコシコ!! はじめての食感です!
麺自体はやはり淡白なお味なのですが、そこをうまく美味しさに変換するこの麻辣スープ。さわやかな辛みの中に複雑な味わいが…しかもこの落花生が甘みとまろやかさをプラスして、さらにふくよかに!
何から何まで初めての味です。これはおいしいなぁ♪
またゴロっとした肉団子が2個も入って、食べ応えもバッチリです。春雨だしそんなにボリュームないんじゃない? なんて侮ってはいけません!
この春雨、やっぱり日本のものとは全くの別物でした。
食感に仰天 とにかくぶっとい本場奉天の春雨麺
「あちらの写真が、実際の奉天(現在の瀋陽)の市場の様子です。」
と、壁の写真を指す店長さん。
あ、あの餃子、店頭で焼かれているのとまったく同じスタイルだ!
「奉天では、朝の市場で朝ごはんに餃子を食べます。ホントに『餃子は主食』なんですよ(笑)。」
へぇ~、そうなんだ! まさに「看板に偽りなし」ですね。
「あちらが、春雨麺です。」
と、上段カラーの写真を指差す店長さん。
ちょっと小さいですが見えますか? あの白い細長いもの、あれがなんと、春雨麺。太くて長い~~~!
「日本でよく食べられている春雨は、もっと細いですよね。奉天の春雨は、原料からちがうんですよ。」
じゃあもう、ホントに全然別もの?
「日本の春雨はジャガイモでんぷんが原料のものが多いですが、奉天の春雨は山芋が原料なんです。」
なんと、山芋からできた麺!? それでこのツルシコ食感になるのかぁ~。
「奉天では、小麦粉の麺はほとんど食べません。麺といえば春雨麺ですね。日本ではまだまだ知られていませんから、もっとたくさん日本の方に食べていただきたいです。」
とお話しくださった店長さん。たしかに! 初めていただきましたが、これ知らないままだったら確実に損してたなぁ(笑)。
まだまだ知らないことがいっぱいのいろんな国の食文化、ねこらーまんもどんどんご紹介していきたいと思います!
鉄板餃子奉天
所在地:〒125-0052 東京都葛飾区柴又4丁目8−13
営業時間:11:00~21:00(昼休憩あり)
定休日:月曜日