桜の花が落ちている意外な理由!犯人はスズメって知ってる?
4月に入り、関東では桜がキレイに咲いています。
風に花びらが舞う姿は、本当にキレイですよね。
ふと足もとを見ると、桜の花が丸ごと落ちている!!
今回は、桜の花をポトっと落としている犯人について紹介します(笑)
桜の花がポトっと落ちている…
桜の花が満開になる頃。
足元を見ると、桜の花が丸ごと落ちています…。
上の写真の中だけでも、5輪。
風で落ちたのかな?なんて思いますが、実は…
桜の花が丸ごと落ちているのは、なんと「スズメ」の仕業です。
スズメが桜の花の蜜を吸おうとして、花を丸ごと取ってしまうんですね。
桜の花の蜜を吸う鳥たち
桜の花の蜜を吸う鳥は、実はスズメだけではありません。
メジロやヒヨドリも桜の花の蜜を吸います。
ですが、メジロやヒヨドリはくちばしが細長いので、桜の花を落とすことはないんです。
上手に桜の花の蜜を吸うことができるんですね。
一方…
スズメのくちばしは、長くはありません。
そのため、スズメが桜の花の蜜を吸おうとすると、舌が短いため上手に吸えません。
結果、スズメは桜の花を丸ごと落としてしまいます。
なんとも不器用ですね(笑)
スズメが桜の花の蜜を吸うために、花を落とすことは、「盗蜜」と呼ばれているんですよ。
まとめ
桜の花がポトっと丸ごと落ちているのは、蜜を吸おうとするスズメの仕業でした。
まさに「花より男子」ですね(笑)