【福津市】山のオアシス!?まさに隠れ家カフェ|ルートコーヒー
福津といえば海と山!福津市の山の麓(ふもと)にオープンした隠れ家カフェならぬコーヒースタンドを取材してきたのでご紹介します。
ルートコーヒーとは?
ルートコーヒーとは、2023年9月8日に福津市八並にある許斐山の麓(ふもと)で新規オープンしたコーヒースタンドです。
外観
ルートコーヒーの外観は一見、お店とは気付きにくい、まさに隠れ家のような趣深い佇まいの建物です。
営業日には看板が出ているので、看板を目印に足を運んでください。
店内入口は、看板から数歩先にあります。
実は、元々は納屋だった建物をリノベーションしてルートコーヒーの店舗へと姿を変えました。
内観
内観はオーナーこだわりのブルーの壁と木材のナチュラルブラウンな色味を貴重としたクールで大人なかっこいい空間です。
アメリカンビンテージ雑貨など、遊び心満載の店内は季節のインテリアでも楽しませてくれます。今回の取材は10月下旬であり、ハロウィーンの装飾がさりげなく施されてとてもおしゃれでした。
店内は12席あり、奥にはバイクを間近で見ることができる特等席もあります。
天気が良い日には、屋外でもコーヒーを楽しむことができます。緑に囲まれ、季節によっては鳥の囀りをBGMにのんびりと過ごすのも良さそうです。
元々は納屋だったリノベーション前の内観はこちらです。当然窓もなく、経年劣化で古くなった壁は現在のルートコーヒーからは想像ができず個人的には大変驚きました。
メニュー
ルートコーヒーのメニューはこちらです。コーヒーをはじめとするドリンク、軽食、デザートを楽しむことができます。コーヒー豆は福津市で人気のカフェ「くつろぎ珈琲」さんのものを使用しています。
ルートコーヒーさんのフードメニューは「ガトーショコラ」を除いて全て卵不使用です。また、軽食、デザートともに直近ではイタリアンで調理経験を積んだオーナーの息子さんが全て仕込みをしている手間暇かかった一品です。
オーナーについて
オーナーは脇野栄一さんです。福津市出身で7年前に福津にある脇野さんのご実家に家族で引っ越してきました。脇野さんは会社員として30年以上勤めてきましたが、2年前に早期退職をし、飲食店で経験を積んできた息子の修大(しゅうた)さんと一緒にルートコーヒーをオープンしました。
お2人の程よい親子の距離感や信頼関係の深さを感じる、あたたかい雰囲気がルートコーヒーの魅力の1つだと確信しました。
実食レポート
今回、あまりの居心地の良さとオーナー親子とのお話が楽しく、2日連続でルートコーヒーさんを訪問しました。
1日目は「ホットサンド テリヤキチキン(600円)」と「ブラックラテ(600円)」をいただきました。テリヤキチキンの優しい甘めの味付けが個人的にはやみつきでした。
デザートに「ワッフルwithアイス(600円)」も注文しました。ワッフルの上にのせるアイスはバニラかチョコ、また、ソースもチョコソースかキャラメルソースをその日の気分で選ぶことができます。
2日目は「ホットサンドミートソース(600円)」と「フレーバーラテ(550円)」を注文しました。挽肉とチーズがたっぷりと入ったできたてホットサンドを美味しくいただきました。
ルート珈琲の思い
「ルートコーヒー」という店名の由来は“Your route & My root”私たちの根っこ(root)であるお店(ルートコーヒー)が、皆さんの道(route)に少しだけ交わることができれば。という思いが込められています。
オーナーにとっては、まさに生まれ育った場所である福津は根っこ(root)であり、今後地域に根付くお店になっていきたいという思い、また、ここから広がっていく道がさらに色々な人や場所に交わっていければとオーナー親子2人の重なり合う熱い思いを強く感じました。
最後に
今回、2日間に渡りルートコーヒーを訪問しましたが、両日ともにお客様がルートコーヒーのコーヒーと食事、オーナー親子との会話を楽しむ様子がとても印象的でした。
また取材の中で、お店をオープンするにあたり、ご家族のご友人やご近所の方が支えてくださったことへの感謝の気持ちを自然と口にされていたことには感銘を受けました。
福津市にある山の麓でのんびりコーヒーを味わえる「ルートコーヒー」へ出かけてみてはいかがでしょうか?
ルートコーヒー
【住所】福岡県福津市八並1003
【駐車場】あり
【営業時間】11〜18時
【店休日】木曜日
ルートコーヒー公式Instagram(外部リンク)
※お出かけ前に最新情報を必ずご確認ください。