冬も釣りを楽しもう!寒くても釣果を上げる4つのコツ
今回は私たちも実践して、寒い冬でも実際に釣果があがったコツを4つご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
寒くても釣果を上げる4つのコツ
1.冬に釣れる魚を狙う
寒くなると釣れにくいと感じるかもしれませんが、冬にでも釣れる魚はいます。
寒くなると釣れにくい魚を狙うより、寒くても釣れる魚を狙う方が釣果は上がりやすいです。
冬でも釣れる魚
メバル
メバルは適水温が12~15度ほどで冬から春先にかけて活性が上がり、高水温時に沖に出ていたメバルが接岸してきます。
1月は産卵前後の個体が入り混じるため、決して簡単とは言えませんが、活性の高いメバルを見つけながら釣り歩けば釣果も期待できます。
アジ
1月のアジはどこでも釣れるというわけではありませんが、アジが溜まっている場所を見つけることができれば数釣りや大型の個体を釣ることができます。
とにかくアジの居場所さえ見つければ、アジングが楽しめます。
ちなみに、水深のある漁港や常夜灯周りがオススメです。
根魚
カサゴやソイなどの根魚は低水温に強く、寒い冬でも釣果が期待できる魚です。
堤防の際や、消波ブロック周りなどの障害物を丁寧に探ることで数も狙えます。
とにかく根魚が潜んでいそうな場所に仕掛けやワームを落としていきましょう。
コブダイ
コブダイは低水温に強く、ほかの魚がじっと動かなくなるような真冬でも悠々と泳ぐ姿を見ることができます。
あえてエサ取りが少なくなる冬にコブダイを狙う人も多く、この時期になると釣具店にもコブダイを狙う仕掛けや竿のコーナーが作られる店舗もあります。
ちなみにコブダイは上の写真のとおり、かなり大型になる魚であり、ひとたび針に掛かると強烈な引きで釣り人を楽しませてくれます。
ワカサギ
冬といえばワカサギ釣りが人気です。
釣り施設によっては温かい場所で釣りを楽しむことができるので、ファミリーフィッシングやカップルの方にもオススメ。
自分で釣ったワカサギの天ぷらは格別です。
2.冬でも釣れる場所を知る
身近な釣り場でも、なぜかその場所だけ冬でも釣れるといったような場所があります。
たとえば、温排水が流れるような場所は水温が高いため、魚が溜まりやすく魚も釣れやすいです。
釣りたいターゲットによって釣れる場所は違うので、釣れる魚を知った上で、どんな場所が釣れるのかを知ることで釣果アップにつなげることができます。
・温排水が出ている工業地帯
・水温が安定する深い漁港
・冬の時期でもエサが多そうな河口や消波ブロック周辺など
あとは、管理釣り場を使用して冬の釣りを楽しむのもおすすめです。
3.エサを使う
普段ワームやプラグで釣りをしている人でも、冬はエサに頼ることで、釣果につなげることができます。
ワームでも釣れますが、エサを使うことで魚の食い付きも良くなります。
寒い冬だからこそ、エサ釣りを楽しんでみてください。
ワンポイントアドバイス
スーパーの魚の切り身を使う際は、塩漬けにするのがオススメです。
塩漬けにすることで、針持ちが良くなり魚の食い付きも良くなります。
4.防寒対策をしっかりして釣りを楽しもう
冬の釣りは正直寒さとの勝負になります。
魚と勝負する前に、寒さとの勝負に負けてしまっては意味がないので、冬でもある程度の時間は釣りができるようにするため、防寒対策は超重要。
とくに手袋・帽子・ネックウォーマーなどの小物をしっかりと取り入れることで冬の釣りの快適度合いは大きく変わります。
寒くても釣果を上げる4つのコツ|まとめ
冬に好シーズンを迎える魚を知ることで、冬もいろんな釣りが楽しめます。
まだまだ寒いので防寒対策はしっかりして、冬ならではの釣りを楽しんでください。
冬に釣れる魚を釣って食べた動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、冬に釣れる魚を釣って食べた動画を公開しています。
釣り方・おすすめワーム・料理方法なども紹介しているので、ぜひご覧ください。