甘やかされた子には共通点があった!保育士が教える「厳しくせずに甘やかさない、ただ1つのポイント」とは
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:私の母から3歳の息子を甘やかし過ぎだと言われました。何に気をつけたら良いですか?
こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。
※動画は1分15秒です。
昔はよく「子どもは甘やかすとダメになる」なんてことを言う人がよくいました。
最近は子どもに対する世の中の考えが大きく変わってきたこともあり、そういった意見はあまり聞かなくなったかもしれません。
そうは言っても、子どもを甘やかしたくないという気持ちを持つ保護者の方も多いと思います。
しかし、甘やかすことが良くないとされる一方で、甘えさせることは大切だという話もよく聞きますね。
前者と後者の違いはどんなもので、一体何に気をつけて子どもと関わったら良いのかは意外と難しいものです。
でも大丈夫!
たった1つのポイントさえ知っていれば、迷わずに子どもと関われるようになりますよ。
これで解決!
子どもを甘やかさないためのたった1つのポイント。
それは子どもから頼まれていないことは手伝わないということです。
細かく解説していきましょう。
例えば、子どもの食事が進まないからと言って、「元気がないから食べさせてあげようね」と勝手に「アーン!」と食べさせてしまうのは甘やかしです。
では、何も言ってこない場合は手を差し伸べてはいけないのでしょうか?
結論から言うと、そうではありません。
困っているのに助けを求めてこないと感じた時には「大丈夫?手伝おうか?」と声をかけたら良いのです。
その時に「手伝って!」と言われれば手を貸し、「大丈夫!」と断られたらそっとしておくようにしましょう。
甘やかしと甘えさせは違う?
それでは、甘えさせと甘やかしの違いは何でしょうか。
「甘やかし」はこれまでの説明通り、頼まれていないことに手を出すことです。
一方で「甘えさせ」は、頼まれたことを受け入れることです。
そのため、例えば小学生だからといって食事を食べさせてあげることが、必ずしも甘やかしていることになるとは限りません。
本人が「今日は疲れちゃったからちょっとだけ食べさせてほしいな」とお願いしてきたことを受け入れるのであれば、それは甘えさせであると言えるでしょう。
もっとも、それが毎日続くようであれば別の対応を考えないといけませんが、一概に食べさせてやることが甘やかすことであるとは限らないのです。
そのため、子どもの様子やその時々の状況に応じて、甘えさせることを大切にすると良いですね。
いかがでしょうか?
動画では少し違った角度から解説しているので、良ければ動画の方からもご確認ください。
面白いと思ったら、ぜひ取り入れてみてくださいね!
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