独憲法裁判断の本質&段階解除を歓迎etc=定見なきポピュリズムの弊害
(第502号・2020年5月11日発行)
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_/_/ 目次 _/_/
・トピックス………………… 「独憲法裁判断の本質」
「段階解除を歓迎」
「雑記」
・ポイント…………………… 「定見なきポピュリズムの弊害」
■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
<独憲法裁判断の本質>
ドイツ連邦憲法裁判所が欧州中央銀行(ECB)の量的緩和策について、一部違憲と判断した。量的緩和は、財政ファイナンスを禁じた欧州連合(EU)条約に違反する側面が強いが、基本的には金融緩和の延長と位置付けられる。問題の本質は、通貨体制としてユーロが未完であることだ。
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