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独憲法裁判断の本質&段階解除を歓迎etc=定見なきポピュリズムの弊害

窪園博俊時事通信社 解説委員
緊急事態宣言の解除が視野に。人通りを取り戻すことに期待。(写真:つのだよしお/アフロ)

(第502号・2020年5月11日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「独憲法裁判断の本質」

              「段階解除を歓迎」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「定見なきポピュリズムの弊害」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<独憲法裁判断の本質>

 ドイツ連邦憲法裁判所が欧州中央銀行(ECB)の量的緩和策について、一部違憲と判断した。量的緩和は、財政ファイナンスを禁じた欧州連合(EU)条約に違反する側面が強いが、基本的には金融緩和の延長と位置付けられる。問題の本質は、通貨体制としてユーロが未完であることだ。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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