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【名古屋市瑞穂区】桜も終盤!何度も通いたい。桜に包まれる春の「山崎川 四季の道」へ

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

心地よい春の気候に癒されている今日この頃。街中を彩る桜も満開を迎え、気持ちもなんだか明るくなりますね!

すでに多くの桜名所では散り始めに入っていますが、終盤でも楽しめるスポットとして「山崎川 四季の道」をご紹介しようと思います。

瑞穂区の中でも"随一の名所"といっても良いこの場所ですが、意外にも区外ではそれほど知られていません。

しかし一度訪れると、毎年足を運んでしまうほど、素晴らしい桜の風景が待っています。

例えばそれは、川へ向かって枝垂れるような、桜並木の流れ

石川大橋から北方向を眺めた景色です。溢れんばかりのピンク色が美しくて、毎年立ち寄っては写真を撮影してしまいます。

午前中には桜並木が川へ映り込むのも風情がありますよ。

また、川のせせらぎと桜という組み合わせには本当に癒されます。水面の反射を狙って玉ボケを作るように撮影してみました。

ところどころ菜の花も植わっていて、淡い色彩のコラボレーションも楽しめます。

こちらはユキヤナギと桜の共演

この組み合わせを見ると、なんだか「入学式のシーズンだなぁ」と気持ちがリセットされる気がするのは私だけでしょうか。

華やかさと懐かしさが混ざり合うような、なんとも言えない感情が込み上げてきます。

少し感傷に浸りながらも、目の前にあるのは、穏やかな春の情景

色彩豊かな花々、ところどころ自由に泳ぎ回るカモを眺めながら、ぼーっと過ごしています。

ずっとのんびりしていたいと思いつつも、気持ちを奮い立たせて頑張ろう!そんな相反する気持ちを抱きつつ年度始めを迎える。これが筆者の恒例行事となっています。

感情は人それぞれだと思いますが、物思いに耽りながら桜を最後まで楽しみたいですね。

<山崎川 四季の道>

住所:愛知県名古屋市瑞穂区山下通(石川橋から落合橋までの約2.5km)

アクセス:地下鉄桜通線・瑞穂区役所駅から徒歩で約10分

桜の見頃:3月下旬〜4月上旬

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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