鴻巣市大間の住宅街の中に鎮座する「氷川山　大野神社」。家内安全・五穀豊穣・安産祈願・厄除け・交通安全祈願などのご利益がある神社です。

参道も緑がたくさんあり、綺麗に整えられています。うだるような暑さの中でも、スッと気持ちよく歩くことができます。

境内は、時には、参拝に訪れた多くの方々や、近隣の子どもたちが賑やかに遊んでいることもありますが、落ち着いた雰囲気です。スムーズに参拝できることができます。

大野神社の創建は938年、箕田源氏の基礎を築いたとされる、平安時代中期の武士・武蔵国の国司である源士が建立したと伝えられる古社です。元来は氷川神社だったそうですが、明治時代に大間地内と中野地内の複数の社を合祀されたことで、大間の「大」と中野の「野」をとり「大野神社」となったそうです。

今では、近隣住民の皆さんの心に寄り添ってくれる神社になっています。大晦日やお祭りは大変賑やかになりますよ！　次のお祭りは、2024年9月18日に秋の例大祭が開催されます。

大きな絵馬型の青い「叶」の文字は、なんだか勇気をくれるような力強さがありますね。願い事がよく叶うと評判で、多くの方が絵馬に願い事を込めていらっしゃいました。

そんな大野神社で参拝の証にいただける「御朱印」がとてもかわいいのはご存知ですか？こちらは直書きで、ひとつひとつ思い込めて書いてくださるものになります。

夏限定の御朱印をいただきました。初穂料は800円。今年の干支の「龍」がかき氷を食べています。参拝した2024年7月22日では、まだ梅雨限定御朱印もいただけるようでした。一年を通して、季節ごとのバージョン、また干支によってキャラクターも変わる可愛らしい御朱印をいただくことができます。これは、何度でも足を運びたくなりますね♪　毎月一日限定の御朱印は、大野神社と関係が深い鯉が描かれています。こちらも直書きの大変美しいものなので、ぜひ集めていただきたいです。

身につけていたくなるような、ミニだるまやお守りもあります。大野神社の絵馬やお守りはカラフルで、緑・紫・黄色・青・赤などのお好きな色を選ぶことができます。魅力がたくさんの大野神社は鴻巣駅から徒歩15分ほど。ぜひお越しください！

※直書きの御朱印は、書き手の方がいらっしゃる時であれば、その場でいただけるそうですが、不在の場合は、御朱印帳をお預けして後日受け取るか、郵送してくださるそうです。