気さくな和食料理人が腕をふるう露店。

すき焼き丼や生姜焼き丼、出汁巻玉子など多くの日本人が好きな和メニューを販売されています。

浜松市が主な出店場所ですが月に数回、磐田市などの近隣エリアに出店されることも。

一莉さんの特徴はなんと言っても材料へのこだわりが強いこと。

牛肉は浜松が誇るブランド牛「峯野牛」、豚肉はブランド豚「ふじのくに夢ハーブ豚」を使うように「メインになる食材は良い物を使い、上質なものを提供したい」というオーナーの思いを感じます。

何度もリピートしているこちらの出汁巻玉子は「青い鳥牧場」さんの卵を使用。

「青い鳥牧場」さんの卵は平飼いという鶏にストレスがかからない環境下で産み落とされものなので一般的な卵よりも黄身が濃厚でコクが出るのだとか。

その上質な卵とオーナーが試行錯誤の末にたどり着いた出汁とを掛け合わさってできた“料亭”を思わせるような珠玉の出汁巻玉子です。

お箸で挟むとじゅわぁっとお出汁が出てきそうなほどプルプル！

甘さは控えめでお出汁がしっかりときいています。

大きさは縦・横ともにゆうに10cm超かつ分厚いので独り占めしたい気持ちは山々ですが、シェアがおすすめ（笑）

一莉さんの人気メニューの一つである生姜焼き丼の豚肉は冒頭でも述べた「ふじのくに夢ハーブ豚」を使用。

その名の通り、7種類のハーブをブレンドした飼料を与え、豚肉の臭みを消したブランド豚です。

注文を受けてからこだわりの豚肉とシャキシャキ食感を楽しめるほどよい厚さのタマネギを甘辛タレで炒め糸唐辛子を散らせば完成。

こちらはお肉の下に白ご飯が入っています。

“ハーフサイズ”とありますが、容器の深さは10cm弱あり、かつご飯は200ｇ近く入っているので女性や私のように他のメニューも同時に楽しみたい方におすすめのボリュームです。

私が思う一莉さんの最大の魅力は料理の味はもちろんですがオーナーさんの人柄です。

初来店時も2回目以降もいつお伺いしても温かく迎えてくださるので初めての方でも安心して利用出来ると思います。

直近での出店予定は、

14日（水）新川モール高架下（浜松市）

18日（日）クスノキcafe（磐田駅北口）

となっています。

その他の出店予定は公式Instagramのストーリーおよびハイライトで発信されています。

“和食の露店”はめずらしいので、まだ味わったことがない方はぜひ足を運んでみては？