危険なシャンプーはある?使ってはいけないシャンプーについて解説します!
世の中にはいろんなシャンプーがありますが、その中に使ってはいけないシャンプーはあるのか気になりますよね。
結論から言うと、ヘアケアに適さないシャンプーはありますが、髪質や肌質などその人によって「良いシャンプー」と「悪いシャンプー」は変わるんです。
なので「これだけは全員使ってはいけない!」というシャンプーはありません。
それでも頭皮トラブルやダメージを増やすようなシャンプーだけは避けたいですよね…。
使ってはいけないシャンプーがどんなものなのか解説していくので、シャンプー選びの参考にしてくださいね。
使ってはいけないシャンプーの特徴
どんなシャンプーをどんな人が使っていけないのか、詳しく解説していきます。
洗浄力が強すぎる
使ってはいけないとよく言われるのが洗浄力の強すぎるシャンプー。
実際のところ「使ってはいけない」とまではいきませんが、人によっては注意が必要です。
洗浄力の強いシャンプーを使ってはいけない理由がこちら。
- 頭皮が乾燥しやすくなる
- カラーやパーマのダメージヘアには不向き
カラーやパーマをしている場合、ダメージを増長させる可能性があったり、敏感な肌質の人には合わない可能性があります。
具体的に使ってはいけないと言われるシャンプーの洗浄成分を一部紹介します。
ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸TEA、ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウム、オレフィン(C12-14)スルホン酸Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、カリ石けん素地
ただ、ラウリル硫酸Naは弱い洗浄力のシャンプーで落としきれなかった不要な油分を落としてくれるので、クレンジング用として使うのはおすすめです。
成分が合わない
成分が合わないシャンプーは使ってはいけません。
ただこれは人それぞれの体質によって違うので、一概に「この成分」とは言えません。
例えば、植物エキス系が多く処方されているオーガニックシャンプーも、何かのエキスが合わずかゆみが出る人もいます。
アレルギーや体質など人によって使ってはいけないシャンプーの成分は変わるので、異変を感じたら過去に違和感のあったシャンプーと比較し共通の成分を見つけましょう。
メンズなのに超しっとり系
メンズなのに超しっとり系のシャンプーは向いてません。
メンズのヘアスタイルはシルエットとボリューム感が大切。
しっとり感の強いシャンプーを使ってしまうと、ボリュームが抑えられて理想のシルエットにならないことも。
メンズが超しっとり系シャンプーを使ってはいけない理由がこちら。
- スタイルが決まらなくなる
- 皮脂量が女性よりも2~3倍も多い
- ワックスのキープ力が強い
皮脂量は女性よりもメンズの方が2〜3倍も多いので、必要な洗浄力も男性の方が強め。
超しっとり系のシャンプーは洗浄力が弱いことが多いので、ボリュームはなくなり皮脂汚れは残って大変なことに…。
更に女性の使うスタイリング剤よりもメンズ用の方がキープ力が高く、一度のシャンプーで落としきれないこともあります。
そのため、男性は頭皮に負担をかけずに適度に洗えるシャンプーがおすすめです。
5000円を超える高すぎる商品
たまにすごく高いシャンプーがありますが、正直、値段の割に変化は感じづらいです。
もちろん悪いシャンプーというわけではないですし、絶対に買ってはいけないというほどではないですが、よほどのこだわりがなければ2,000円〜5,000円以内のシャンプーで十分です。
特に「人件費」「店舗費」の抑えられる通販系シャンプーは「むしろサロン品以上では?」と思うものもあっておすすめです。
イソチアゾリノン系の防腐剤が配合されている
イソチアゾリノン系の防腐剤とは、パラベンなどの代わりに使用される防腐剤です。
- メチルイソチアゾリノン
- メチルクロロイソチアゾリノン など
ヨーロッパなどですでに規制されている成分で、アレルギー反応を起こす人が多いようです。
ただ、化粧品に含まれる濃度ぐらいではほとんど問題ないという記述もありました。
私自身はイソチアゾリノン系防腐剤使用のシャンプーを使っても特に問題ありませんでしたが、もしも異変を感じた人は使わない方がよさそうです。
人によって使ってはいけないシャンプーもさまざま!今使っているシャンプーもチェックしてみてくださいね
今の髪や頭皮の状態が良くない場合、使っているシャンプーが原因かも。
一度シャンプーの成分表示を確認して、自分の髪や頭皮との相性もチェックしてみましょう。
逆に買っても良いシャンプーはこちらです!
- 洗浄力が強すぎないシャンプー
- 成分が合うシャンプー
- 髪に合った補修、保湿効果のシャンプー
- 単品5000円を超えないシャンプー
シャンプーを選ぶときは、使ってはいけないシャンプーを選ばないよう気をつけましょう。