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【ピンチをチャンスに変える意外な考え方3選】あっさり奇跡を起こすには…⁈

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、「ピンチをチャンスに変える意外な考え方3選」についてお話しします。あなたにも、あっさり奇跡が起きるかもしれません。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.大きな壁には扉がついている

たとえばあなたが田舎町でスーパーの経営をしていて、月に10個しか売れないプリンを、間違えて100個発注してしまったとします。折り込み広告を出すような予算はありません。これはピンチ?それともチャンス?

そうです。広告に予算を使わずプリンを100個売るチャンスです。これ、実話でして、店に4枚の張り紙をするアイデアで、結果的には、なんと月に1000個のプリンが売れたそうです。

入口に「あのプリンあります!」。入っていくと「あのプリンここを右折」。プリンの前に「これがあのプリンです!」。レジ前に「あのプリン買いましたか?」。

きっと、誤発注がなければ、この奇想天外なアイデアが生まれることはなかったでしょう。あなたの前に立ちふさがる大きな壁。よく観察してみたら、新しい世界への扉がついていませんか?

2.黒船を見て思ったことは?

1853年、浦賀沖にペリー提督率いる米国艦隊があらわれました。やってきた黒船は、鋼鉄製の蒸気機関船。当時、手漕ぎだった日本の大型船の約19倍の大きさだったそう。それまで鎖国をしていた日本は震撼!…と思いますよね。

当時24歳の吉田松陰は黒船を見て「俺は乗り込むぜ」と思い、本当に命がけで乗り込みました。「黒船、俺も欲しい!」と思ったのは、当時19歳の坂本龍馬。この後、船を手に入れます。「俺らにもつくれるよ」と思った日本人もいて、実際に薩摩藩、佐賀藩、宇和島藩は、数年で黒船をつくりました。

黒船来航の大ピンチに、私たちの先祖たちは、「乗ろう」「欲しい」「つくれる」と、子どものようにワクワクしていたのです。この遊び心が実は「大和魂」なのでしょうか?

3.あっさり奇跡を起こすには…

19世紀のイヌイットの人たちは、氷の上に「はだか」で寝ていたそうです。しかし、西洋医学が導入されて「そんなことしたら凍傷になる」と警告された途端、凍傷になりはじめたんですって。

「凍傷になる」って言われた途端に素直に凍傷になる私たち人間って…。逆に考えたら、私たちの意識はとんでもない可能性を秘めているのかもしれません。

私の願いは叶わないと思えば、その通り叶わないでしょうし、あっさり奇跡が起きると思えば、そうなるのでしょう。ピンチと思えば危機的な状況が続き、チャンスと思えば、望ましい状況を引き寄せます。

あなたはどんな自分でいられたら、最高に幸せですか?そうなったつもりで暮らしていたら、あなたの意識がステキな奇跡を起こすかもしれません。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたのピンチをチャンスに変えるために、少しでも役立ったら幸いです。

私はこのことを、ひすいこたろうさんの著書「3秒でハッピーになる名言セラピー  THE BEST 新装版」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、人生を変えるものの見方が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】 ひすいこたろう・著
「3秒でハッピーになる名言セラピー  THE BEST 新装版」
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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