【江戸川区】文豪が愛した珈琲を頂きに平井の純喫茶へ。今が旬のレモンがのった絶品フレンチトーストを発見
平井駅徒歩3分ほどの場所にある老舗の純喫茶、珈琲「ワンモア」に行ってきました!
その歴史はなんと48年!
お店のご主人は小説家でもある故・三島由紀夫氏も足繁く通われていた今は無き渋谷の名店、珈琲「ロロ」で働いていた経験の持ち主です。
文豪から愛されていた珈琲を頂けるとの事だけでワクワクが止まりません。
古き良き昭和を感じる懐かしい店内で大きなダッチコーヒーの器具が目を引きます。
メニューはサンドイッチやトーストなどパンがメイン。
ドリンクメニューは珈琲以外にも生搾りで作る生フルーツジュースやミルクセーキやクリームソーダもあります。
昭和生まれの著者はミルクセーキに惹かれつつも、文豪が愛した珈琲を頂きたくウインナーコーヒーとフレンチトーストを注文。
注文してから10分程でコーヒーとは別にクリームが添えられたウインナーコーヒーが来ました!
そのまま一口頂くと、そのコーヒーの深さに驚きます。
こんなにも深いコーヒーなのに、後に舌に残るような苦味は全く無いので更に驚きです。
「文豪はこの珈琲をどう表現するのだろうか?」そんな事を考えているうちに、コーヒーを一口、もう一口と無くなりクリームを入れるのを忘れ、ほとんどのコーヒーを飲んでしまいました。
フレンチトーストは2枚重ねになったトーストの上に輪切りのレモンがのっています!
卵がよく染み、周りがカリッとしたフレンチトーストにメープルシロップをかけて頂きます。
レモンが爽やかであっという間に完食。珈琲との相性もバッチリです!
そして珈琲「ワンモア」に来たら忘れてはならない存在がホットケーキ!
過去に「マツコの知らない世界」で年間200食ものパンケーキを食べ歩く「パンケーキ・ノート」の著者でもあるトミヤマユキコさんが「日本一のパンケーキ」と称し話題になりました。
シンプルなホットケーキですがフワッと軽さが際立ち、ほんのり塩を感じるバターにメープルシロップがよく合います。
シンプルで美味しいもの、美味しい珈琲が頂きたくなったら是非、珈琲「ワンモア」に行かれてみて下さい!
珈琲「ワンモア」
住所 東京都江戸川区平井5−22−11
電話番号 03−3617−0160
営業時間 9:30〜16:30(L.O.16:00)