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2024年11月9日開催「にし阿波の花火」 10月6日のチケット再販直前に、魅力の源を主催者に直撃!

やた香歩里花火鑑賞士な旅ライター

2024年11月9日(土)、徳島県にて「第3回 にし阿波の花火」が開催されます。2019年の第1回以来、着実にファンを増やし、9月8日の観覧券販売の際は、その日のうちに多数の券種が完売。開始数分で完売した券種もあり、涙をのんだ人も多いはず。

そんな人に朗報です!「にし阿波の花火」のチケット、10月6日(日)12時から再販されることになりました! 購入不成立分なのでおそらく数量は少ないと思われます、絶対チェックしてくださいね!

「第2回 にし阿波の花火」(2023年)
「第2回 にし阿波の花火」(2023年)

「にし阿波の花火」とは?

徳島県西部、美馬市と三好市にまたがる吉野川河川敷の「徳島県西部健康防災公園」を舞台に開催される花火競技大会。2019年に第1回、2023年に第2回、そして2024年に第3回を開催する。

約20000発を打ち上げる西日本最大級の花火大会だが、規模の大きさだけでなく、中国・四国地方唯一の花火競技大会を実施するのも特徴。2024年は10社の煙火店が競技に参加し、10号玉単発やスターマインなどでその技を競う。競技だけでなくオープニングやエンディングのミュージックスターマインなど、見どころ多彩な花火大会で、2024年は音楽フェスも併催。

【全国花火師競技大会「第3回 にし阿波の花火」】
開催日時:2024年11月9日(土)11:00~20:00頃
(花火打上は18:00~20:00予定)
会場:徳島県三好市・美馬市 徳島県西部健康防災公園
全席有料指定席。チケットはイープラス・チケットぴあ・ローソンチケットにて販売中。

「第2回 にし阿波の花火」(2023年)優勝:伊那火工堀内煙火店(長野)の自由玉「夕暮れの明星(一番星の輝き)」
「第2回 にし阿波の花火」(2023年)優勝:伊那火工堀内煙火店(長野)の自由玉「夕暮れの明星(一番星の輝き)」

3回目にしてチケット入手困難な花火大会に成長した「にし阿波の花火」

ワイドなミュージックスターマイン、各社の個性あふれる競技花火など花火の内容は確かに素晴らしいけれど、それだけでなく、非常に運営の配慮が行き届いている印象なのです。

開催告知から販売までのスキーム、開催当日にJR利用者には駅で個別に会場までの地図を渡すなどの配慮の細やかさ、会場内の導線、たくさん動員されているスタッフやその対応など、ストレスを感じることが少なく、失礼な言い方かもしれませんが、花火大会の少ない地域で、歴史の浅い大会とは思えないほど、よく練られた運営だと感じました。

画像提供:にし阿波の花火実行委員
画像提供:にし阿波の花火実行委員

どうしてそんな花火大会が開催できたのか、「にし阿波の花火実行委員会」大会長の藤川修誌さんに、直接お話を伺う機会をいただきました!

「にし阿波の花火」誕生の経緯、第3回の見どころ、第2回目を踏まえて変わったこと、そしてこれからの展望などを伺う中で、地元に対する深い想い、観客への歓待の心、そして花火の発展を願うアツい情熱が見えてきました。

画像提供:にし阿波の花火実行委員会
画像提供:にし阿波の花火実行委員会

「にし阿波の花火」はいかにして誕生したか?

―――まず、開催の経緯を教えてください。

藤川氏(以下、回答はすべて藤川氏による)
「僕が徳島青年会議所の理事長をしていた2018年に、『徳島といえば「阿波おどり」だが、それに替わるコンテンツをつくりだせないか?』という話になりました。いろいろ模索していくなかで、花火競技大会という案が上がりました。

そこで、大曲(秋田県大仙市。毎年「全国花火競技大会(大曲の花火)」が開催されている)から大曲花火倶楽部の副会長に来ていただき、講演をしていただいたんです。その時に徳島県内の行政や団体、企業など150社くらいを集めて小さなコンペディションを行いました。最終的に2つの都市が手をあげてくれて、今の会場に決まりました。そして2019年に青年会議所が主となって、美馬市と一緒になって開催したのが「第1回 にし阿波の花火」です」

「第2回をやろうと思ったところでコロナ禍になって。その間に、青年会議所だけでは難しいので法人(一般社団法人SMASH ACTION)を立ち上げて、40くらいの事業をやりました。その中で、緊急事態宣言中でもできる2500~3500人規模の花火大会をやったり、クラファンを使って花火師支援をやり、おそらくは世界初の、配信での競技花火を開催したりしました。そうして花火師さんとの関係を繋げつつ、2023年にやっと第2回ができた、というところです」

実行委員会会議中の風景(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)
実行委員会会議中の風景(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)

―――最初から花火大会をということではなく、いろんなことを協議していく中で花火が上がってきたと?

「そうですね。当時、中四国エリアで花火の製造から打ち上げまでやっている煙火店は5社しかなく、うち3社が徳島でした。その3社の花火師も、東北でやっているような花火師さんとは全く違って、音楽つきのスターマインを打ったことがないとか、町の小さな花火大会しかやったことがないということでした。

でも「阿波花火」というのは200年以上の歴史があって、火薬の生産量も当時日本一だったという歴史があります。花火師というものをもう一度地域の資源と捉え、再興させようと」

=徳島の花火とは=

花火は東日本が圧倒的に盛んなので四国に花火のイメージは薄いが、徳島県では、かつて「阿波国」だったころよりその火薬庫を支える火薬の製造をしており、それが転じて江戸時代から花火業者がいたといわれている。四国での花火発祥の地は徳島県と伝わっており、現在でも西日本有数の花火の生産地。

徳島県火薬類保安協会公式サイト「徳島の花火の歴史」参照)

「競技花火大会は何十万人と集まるので町おこしにもなる。中四国は当時、有料の花火大会は皆無に等しかったんです。そして協賛金を集めようにも、1万円の協賛が集まらず、運営が疲弊して開催できなくなるという状態がほとんどでした。

地元には製造から打ち上げまでやっている花火業者がいる。それなら、お金を払ってでも見たいと思わせる、感動させるような、いろんな地域から人を流入させるような花火競技大会ができるのではないかと。その可能性を探してコンペディションをやりました」

徳島の岸火工品製造所が担当した「第2回 にし阿波の花火」(2023年)のフィナーレ。
徳島の岸火工品製造所が担当した「第2回 にし阿波の花火」(2023年)のフィナーレ。

―――第2回を観覧させていただいたのですが、花火だけでなく、運営が非常にこなれている印象だったんです。2回目でここまでできるのはすごいと思ったのですが、何か理由があるのでしょうか?

「役員に、花火が好きすぎて花火師になったメンバーがいます。今は地元の岸火工品製造所に花火師として登録してもらっています。当日も花火師のエリアに入ることもできるし、いろんな花火大会を見てきたマニアの目線から、花火師さんに意見が伝えられる。地元花火屋でもレジェンドと話をするのは難しいところ、マニアだったからこそ忌憚なく意見を言えたりするので、花火好きな人から見てもちょっと面白いつくりになっているのではないかと思います」

花火打上現場の準備風景(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)
花火打上現場の準備風景(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)

―――私はカメラマン席で観覧したのですが、堤防上で非常に見やすく撮影しやすかったうえ、開始前に打ち上げ場所のおおまかな説明などもあり、とてもありがたかったです。

「コロナ禍の中、映像での競技花火をやったとき、地元のカメラマンが映像を撮ったのですが、花火を撮るのは非常に難しいということがわかったんです。その経験から、撮影するならどのくらいの引きで撮ったらいいか、とか、席がここで、こういう風に(説明の)紙を配った方がいいんじゃないか、というようなことにも気を使っていました」

[第2回 にし阿波の花火」(2023年)のときのカメラマン席。
[第2回 にし阿波の花火」(2023年)のときのカメラマン席。

「運営全体としては、僕が青年会議所の時に、3年間「阿波おどり」全体の副実行委員長として全体を統括する役割をしていて、メンバーも桟敷の運営をして、来場者20万人規模のイベントの経験ができたので、それを活かすことができたと思います。

最終的に僕らが強いなと思うのは、利益を求めていないことです。青年会議所の集まりなので、メンバーはお金をもらっていないし、収益もないですけど、とにかく来てくれた人に喜んでもらいたい、ということをベースに考えています。クレームをいただくことや、できないこともあるけど、言われたことに対しては、次にどうやったら改善できるかその場で考えるし、できる限りお客さんが来てくれた時にストレスのないようにと、普段から考えています。そのあたりが他の団体と少し違うところだと思っています」

実行委員会の会議風景(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)
実行委員会の会議風景(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)

「第3回 にし阿波の花火」はどうなる?

―――今回の見どころや、前回と変わったところはありますか?

大きく変えたところはないんですが、ワイドスターマインの演出幅を50m広げました(2023年は約300m)。実際花火師さんに会いに行って、打ち合わせを重ねたうえで、最大で350mのワイドが花火師さんとしてもやりやすいと。運営としては、伸ばそうと思えばもう少し伸ばせたけど、最大で350mでいこうかということになりました。

花火打上現場の準備風景(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)
花火打上現場の準備風景(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)

―――第3回で音楽フェスを開催しますが、これはどういう意図で?

2024年は初の音楽フェス「MONTAKA2024」を導入。フェスのみの観覧は不可で、花火の観覧チケットだけでなく別途フェスのチケットも必要。
川端要さん(chemistry)、hitomiさんなどのビックネームも名を連ね、地元アーティストも参加。フェスと花火の両方を楽しめるお得なチケットも販売している。

「僕らの想いの根幹にあるのは地域の活性化です。地域益を出そうと考えたときに、たとえば2日間、3日間にわたるイベントやることを考えなければいけない。で、花火以外になにができるかと考えて、音楽フェスにたどり着きました。これも最終的には、中四国を代表する音楽フェスを単体でやっていければと考えています。

今は花火としての会場の使用の仕方ですが、音楽フェスとしての使い方も地元の人に見せることで、別の主催者が同じ規模のことをやれるということが伝わる。それを見せるとやはり地域が変わります。地域が盛り上がるきっかけ、意識が変わるきっかけを作ることになる。

また、「にし阿波の花火」では公金を一切受け取っていません。すべて協賛金とチケット料金で運営しています。収益を上げることを考えた際、花火の席を増やしていくと確かに収益はとれる。ですが僕らの花火大会は基本的には、ほぼほぼ95%の席が花火の演出の中に入っているんです。

「第2回 にし阿波の花火」(2023年)
「第2回 にし阿波の花火」(2023年)

大きな花火大会に行くと、(花火の)設置より離れたところにも観覧席を設けている場合があります。そういう形にせず、「すべてがいい席」であることを、僕らの花火大会の売りにしたい。交通も弱いところなので、これ以上お客さんを入れるとパンクしてしまうというギリギリのところでやっています。収益をもう一つ積まなければいけないというところで、音楽フェスをやろうと。そうすることでお客さんに、フェスから花火まで一日楽しんでもらうこともできる。

ただ、今年は交通の関係もあって花火大会と同日にしましたが、来年からは別日にすることも考えています」

会場にはたくさんの出店も並んでいた。音楽フェスも観覧すれば、食・音楽・花火と一日楽しむことも可能に(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)
会場にはたくさんの出店も並んでいた。音楽フェスも観覧すれば、食・音楽・花火と一日楽しむことも可能に(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)

―――去年気になったのが、終了後の退出にかなり時間がかかっていたなと(終了から駐車場へのシャトルバス乗車までに3時間超かかったとの声も)。対策はありますか?

「フェスを入れたのはその対策の一つでもあります。終わりに音楽をもう少し流すとか、まだイベントとしてやっている感があれば、残る人もいるのではと」

―――確かに、周辺の交通事情を考えると、スピーディに全員を退出させるのが難しいというのはわかります。

「出口での混雑については、昨年はJRの方、歩く方、シャトルバスに乗る方、ツアーの方の4者がいて、その導線を分ける話を事前にしていたのですが、警察、警備と運営の間で連携がうまくとれず実行できなかった。

また、事前に、お客さんに「退出にはかなり時間かかる」と周知するべきだったのでは、というのも(後で)議論になりました。終わってすぐに動いたとしても待つ可能性があるというのを、わかっているのとわかっていないので大きな違いがあったのではないかと」

―――状況が予測できていれば、気持ちに余裕がもてるというのはありますね。
シャトルバスの乗車待ちについてはいかがですか?

「シャトルバスに関しては、3キロ圏内の駐車場の場合は歩くことを勧めるとか。
お年寄りの方やお子さん連れの方は優先退場などを試みる予定です。バスも増やしたりはしています。ただそれでも、どうしても時間はかかってしまうと思います。

【筆者補足】
客観的に見て、根本的な原因は交通インフラなので、劇的な改善はかなり難しいように思います。観客側としても、時間はかかるものと割り切って、終了後の過ごし方を工夫するほうがストレスなく過ごせるかもしれません。並んで3時間待つか、しばらく会場でのんびりしてから動くか。それぞれ事情があるので急ぐ人がいても仕方がない面もありますし、鉄道組は最終電車の時間が決まっているので待機時間に限界はありますが、可能であれば、混雑に突入していくよりも、様子をみながら会場で過ごす時間を長くとる方が、結果的に負担が少ないかもしれません。
なお、JR利用の場合、2023年については、出口の混雑を抜けてからは、途中の道や駅入口などでの混雑はみられませんでした。

実行委員会の会議風景、厳しい表情で交通経路を検討中(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)
実行委員会の会議風景、厳しい表情で交通経路を検討中(画像提供:にし阿波の花火実行委員会)

―――行きたくてもチケットがとれない、という人もたくさんいると思うのですが、ライブ配信や地元ケーブル局での放送などの予定は?

「通信が弱い地域なので、ライブ配信は難しいです。今回もやる予定はありません。地元ケーブル局での放送予定も今のところありません」

「第2回 にし阿波の花火」(2023年)
「第2回 にし阿波の花火」(2023年)

視線の先にあるのは地域活性化と世界への挑戦

―――今後は「にし阿波の花火」をどう発展させていきたいとお考えですか?

「もっと町の人たちを取り込んでいくということ、まずそこが一番です。地元の子供たちに運営に関わるという経験をして欲しいと思っても、教育委員会からOKが出なかったりします。なぜ地元の子どもたちに関わって欲しいかというと、地元の子たちが外に行って、「地元に何がある?」って聞かれたときに、「にし阿波の花火がある」と言ってくれるようになって欲しいんです。

徳島県西部は、外に出ていった人たちが、盆と正月にも帰ってこない地域なんです。徳島市はまだ「阿波おどり」があるから友達を呼んで帰ってきたりと、なんとなく地元を思い出す機会はあるんですが、この地域にはそれがない。なので、盆と正月、それ以外にもう一日帰ってくる起点日を作りたい」

「第2回 にし阿波の花火」(2023年)
「第2回 にし阿波の花火」(2023年)

「あとは、会場まで歩くルートに、町全体で花火大会への流れを作れるようにしたいと考えています。会場までの道に露店ができたりすると、それで明るくなったりするじゃないですか。会場だけじゃなく、もう少し広いエリアで、地域で祭りを作っていくことを目指していきたいと。

花火の演出面でいえば、僕らは公金をまったくもらわずチケット代と協賛収入だけでやっているので、どうやって収益を上げて、お客さんが納得をしてお金を払ってくれるものをつくれるかが大事だと思っています。花火の演出費用ももっと上げていいけるように、大会運営の利益性を上げて、公金をもらわない運営を固めたい」

世界への「日本の花火」のアピールを

「今、海外で花火の世界大会をやろうと頑張っています。もし海外で開催できれば、中四国でも世界大会をやりたい。

僕らは日本の花火がきれい、いいものだと思っている。でも実際、海外では、花火メインの大会は正直厳しい。じゃあ音楽フェスなんかで花火を上げるとして、日本の花火は高いから、上げたいというところは少ないんです。質は6割7割でもいいから中国やベトナムのを使う、となってしまう。日本の花火の侘び寂びを理解するとか、芸術玉の繊細さを評価するといったことは、今は難しいだろうと。そうなると興行として収益を出すのが難しい。これは煙火店さんにも同じ感覚を持っている人がいます。

僕らは花火屋じゃないけど、これだけ花火に魅せられてやってきて、日本の花火を世界に通用させたいし、そのブランディングも担いたいと思っています。めちゃくちゃ難しいですけど。そういうアプローチをして世界を開拓していければ、シェアが広がって花火師さんも安定していくだろうし、イベントの主催者としても花火師さんとのつながりが濃くなる。今回は、海外のいろんな方も招待しています」

「第2回 にし阿波の花火」(2023年)信州煙火工業(長野)「昇曲導付四重芯変化菊」真円の多重芯花火はある意味究極の日本の花火の美
「第2回 にし阿波の花火」(2023年)信州煙火工業(長野)「昇曲導付四重芯変化菊」真円の多重芯花火はある意味究極の日本の花火の美

―――最後に、今回「にし阿波の花火」を見に来る人に一言お願いします!

「まだまだ歴史のない大会なので、来場した人たちの意見もいただきながら、もっといい大会にしていきたいと思います。見て、そのままの感想をいただきたいし、来ていただいたからには、来てよかったという大会にしたい。

楽しみにして来ていただけたらと思います!」

【取材を終えて】

お話を伺って感じたのは、「地元」に対する熱量の高さ。でもそれを「とにかく地元ファースト」で押し切るのではなく、地元の人が喜んで乗ってきてくれるように、また地元以外の人が楽しむことで自然に地元に益が還元できるように、という考え方が徹底していると感じました。

「『阿波おどり』に替わるイベントして、最低10回はやっていきたい」とのお話でしたが、10回目を迎える頃には、地元になくてはならないイベントになっていると思います。

「第3回 にし阿波の花火」公式サイト

一般社団法人SMASH ACTION公式サイト

※前回開催時の詳細については、こちらのレポートをご覧ください↓

徳島「第2回 にし阿波の花火」(11/11開催)予想以上の内容に感動、さらなる発展に期待!

花火鑑賞士な旅ライター

宮崎生まれの大阪育ち。人生の約半分を京都で過ごし、現在は千葉在住。もとからの旅好きが、関東移住を機に花火にはまり、旅の目的に花火鑑賞が加わりました。遠くへの旅行も好きだけど、身近なお出かけも好き。どこかで見た素敵なものを、誰かに伝えたい。知って欲しい誰かと知りたい誰かを繋ぎたい。日本酒ナビゲーターで温泉ソムリエで花火鑑賞士な旅人。

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