無料で楽しめて親子連れにもおすすめ!関東イルミネーションスポット3選【2024-2025年】
各地でイルミネーションの輝きが目を楽しませてくれる季節です。豪華なテーマパークや、綺麗な街路樹の道をそぞろ歩きも楽しいですが、お子さんと一緒だったりすると、混雑しすぎていたり、周りにペースを合わせて歩かなければいけないと大変ですよね。
無料でも素敵なイルミネーションが楽しめて、親子連れにもおすすめの、関東の3つのイルミネーションスポットをご紹介します。
- 東京都足立区「光の祭典2024」(2024/11/30~2024/12/25)
- 茨城県土浦市「第13回 光がつくる”Art”水郷桜イルミネーション」(2024/11/23~2025/1/13)
- 埼玉県本庄市「マリーゴールドの丘イルミネーション」(2024/11/23~2025/1/26)
※掲載内容は2024年12月6日時点の情報です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。
東京都足立区「光の祭典2024」
まるで輝くおもちゃ箱!多彩なフォトスポットも
東京都足立区で毎年開催されている「光の祭典」。元渕江公園をいっぱいに使った多彩なイルミネーションが楽しいスポットです。輝く動物もたくさん。おもちゃ箱を思わせる多彩でカラフルな園内で、ただ眺めているだけでもワクワクします。
人気の「8本ツリー」はもちろん今年も健在! 冬がテーマの音楽やクリスマスらしい音楽に合わせ8本ツリーがキラキラ輝く、光と音楽、そしてレーザーのコラボショーは大人気。
2024年は、2023年に登場した「くるキラ☆ゴーランド」に加え、新たに「キラわく☆バイキング」も登場! いずれも料金は無料です。お子さんたちにはさらに楽しいイルミネーション体験になりそう。
【乗車時間】
11月30日(土)・12月1日(日):11:00~21:00
12月6日~22日までの金・土・日曜日と24日(火)・25日(水):15:00~21:00
【対象】
・くるキラ☆ゴーランド:3歳以上かつ身長90cm以上で小学6年生以下の方。
・キラわく☆バイキング:6歳以上小学6年生以下の方。保護者同伴の場合は3歳から可。
また、人気の「キラキラ☆トンネル」も、電球数が約2倍にパワーアップしたとのことで、さらに輝きが増しています!
並木道を光で飾るジュエル☆ストリートも新登場。園内ではちょっとシックな輝きで神秘的。
フォトスポットが多いのも「光の祭典」の特徴です。トナカイが引くそりやカッコいいジープは大人気! 次々にたくさんの人が写真を撮っていきます。
2024年はペットと一緒に撮影できるフォトスポットもありました。
12月初めに筆者が訪問した時はまだ紅葉のライトアップも美しく、ファンタジックな雰囲気がより強くなっていました。
週末にはさまざまなイベントや企画があり楽しめますが、人出はかなり多くなりそう。ゆっくりイルミを見たり、撮影を楽しむなら平日がおすすめです。
イベントの一部をご紹介します。開催日や時間などは公式サイトでご確認ください。
- サンタやトナカイのコスプレ衣装貸し出し
- ほっとカフェテリア
- 足立区生物園夜間特別開園in光の祭典
【光の祭典2024】
開催期間:2024年11月30日(土)~12月25日(水)
点灯時間:17:00~21:00
メイン会場:元渕江公園(足立区保木間2-17-1)
※竹ノ塚駅前、竹の塚けやき大通りのライトアップは2024年1月13日(月・祝)で、点灯時間は17:00~22:00。
元渕江公園へのアクセス:東武スカイツリーライン竹ノ塚駅東口から徒歩約20分
問い合わせ先:03-3880-0039(お問い合わせコールあだち)
「光の祭典2024」公式サイト
茨城県土浦市「第13回 光がつくる“Art”水郷桜イルミネーション」
光で描かれた土浦市の魅力を発見するのが楽しい!
今年も霞ケ浦総合公園で「水郷桜イルミネーション」を開催! 公園のシンボル・オランダ型風車を中心に、イルミネーションが広がります。
こちらの見どころはなんといっても、土浦市の魅力が光で表現されていること。
花火や蓮、霞ケ浦に浮かぶ帆引き船が園内に輝きます。土浦市のキャラクター「つちまる」もいますよ!
そして土浦市からも見える筑波山も。
オランダ型風車の台座部分の展望台という高い位置から見渡せるのもこちらのイルミネーションの魅力。
そして2024年は、台湾の台南市と土浦市が友好交流協定を締結したことを記念して、「台湾提灯」が登場!
12月7日(土)・8日(日)16:00~21:00には台湾フェスティバルも開催されます。珍しい台湾フードや雑貨の販売のほか、トークショーや抽選会も予定されています。
会場内にはキッチンカーなども出ていて、一息ついたり温かい飲み物を飲んだりもでき、ゆっくり過ごせますよ。
2024年12月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)の16:00~21:00には「ほしぞらマルシェ」(キッチンカーや市内飲食店の出店、野菜や雑貨の販売など)の開催も予定されています。
霞ケ浦総合公園には駐車場がありますが、会場に近いネイチャーセンター・霞浦の湯・風車南側砂利の駐車場は混雑しやすいので、体育館・レストハウス・テニスコート駐車場の利用が推奨されています。
公共交通機関利用の場合は、JR土浦駅発着の「キララちゃんバスCコース」を利用すれば会場のすぐ近くまで行けます。「霞浦(かほ)の湯」と「オランダ風車」のどちらのバス停からも同じくらいの距離ですが、「霞浦の湯」バス停の方が周辺が明るく、利用しやすいと思います。
【第13回 光がつくる“Art”水郷桜イルミネーション】
開催期間:2024 年11月23日(土・祝)~2025年1月13日(月・祝)
点灯時間:17:00~21:00
会場:霞ヶ浦総合公園 オランダ型風車広場(土浦市大岩田145)
アクセス:
〔車の場合〕常磐自動車道 桜土浦ICから約20分
〔公共交通機関の場合〕JR土浦駅からバス(キララちゃんバスCコース)にて「霞浦の湯」または「オランダ風車」バス停下車すぐ
問い合わせ先:029-823-4811(〈一財〉土浦市産業文化事業団)
「第13回 光がつくる“Art”水郷桜イルミネーション」公式サイト
埼玉県本庄市「マリーゴールドの丘イルミネーション」
幻想的なイルミの世界!工夫して映え写真を撮るのも楽しい
埼玉県本庄市の「マリーゴールドの丘イルミネーション」が2024年もスタートしています!2024年は前回より電球数を約14000球増やし、約14万球にパワーアップ。さらに輝きを増しています。
なんといっても一番目を引くのはこちらのお城。「アナ雪みたい!」という声が必ず上がる、繊細で美しいお城です。写真ではわかりませんが、結晶などが点滅しているので、本当にキラキラと美しく幻想的。
2023年から登場したゴールドのイルミネーション、2024年はブルーがメインのエリアとゴールドがメインのエリアに分かれていました。
ブルーがメインのエリアは冬らしいクールな美しさ、ゴールドがメインのエリアは動物のオブジェもたくさんあって、かわいらしくきらびやかです。
会場内は冬らしい音楽も流れ、ロマンチックなムードいっぱいです。11月下旬にはまだマリーゴールドもたくさん咲いていて、お花畑とイルミネーションを同時に楽しめました。
「マリーゴールドの丘イルミネーション」のフォトスポットは、いろいろアレンジして撮りたくなるのが特徴。ハートや輪の間にお友達や家族を入れて一緒に撮るのが定番ですが、オブジェや夜景を入れたり。
馬車が雲の上を疾走していくようなイメージを出したり。
工夫次第でいろんなイメージで撮れるので、ついつい撮影に夢中になって時間を忘れそう。
会場内はほとんどがフラットなので、あまり足元を気にすることなく歩けます。小高い丘なので周囲の夜景がきれいなのもポイント。
関越自動車道の本庄児玉ICから車で約5分とアクセスしやすく、駐車場が併設されているのも嬉しいですね。
公共交通機関の場合は新幹線の本庄早稲田駅から徒歩約6分と近いのですが、在来線を利用する場合は、JR本庄駅から本庄早稲田駅まで「はにぽんシャトル」で約13分、武蔵観光バスで約8分です。
はにぽんシャトル時刻表
武蔵観光バス時刻表
(いずれも本庄市公式サイトより)
【マリーゴールドの丘イルミネーション】
開催期間:2024年11月23日(土・祝)~2025年1月26日(日)
点灯時間:16:30~21:30
会場:マリーゴールドの丘公園(本庄市早稲田の杜1丁目13ー1外)
アクセス:
〔車の場合〕関越自動車道 本庄児玉ICから約5分
〔公共交通機関の場合〕JR上越・北陸新幹線 本庄早稲田駅北口から徒歩約6分
JR高崎線 本庄駅から本庄早稲田駅北口へは、「はにぽんシャトル」「武蔵観光バス」でアクセスできます。
問い合わせ先:0495-25-1137(都市整備部都市計画課施設公園係)
「マリーゴールドの丘イルミネーション」公式サイト
マリーゴールドの丘イルミネーション実行委員会公式Instagram
いかがでしょうか?
それぞれ個性があって、無料でいいの?と思うくらい素敵なイルミネーションスポットです。いずれも公園なので、トイレもありますし、出店などが出ていない時でも、飲み物などは園内や周辺で手軽に購入できます。
きらきら輝くイルミネーションに包まれて、冬のひとときをゆったりとお楽しみください。