故障していなくても修理した方が良いって本当?!エアコン保証のカラクリ
エアコンのシーズンがそろそろ終わりそうなこの頃。ぜひチェックしてほしいのが、エアコンの保証期限。実は故障していなくても保証を使った方がお得なの、ご存じでしたか?私はエアコン修理業者さんに聞いてびっくりしたので、きっと知らない人が多いのではと思いシェアします。
エアコンの保証とは
我が家のエアコンは約9年前に購入し、10年間の長期保証に加入していました。期間内であれば無料で修理をしてもらえる制度で、大きなエアコンや高額商品にはほぼ、長期保証がついているそうです。加入しているか分からない人は購入店舗に電話すると調べてもらえます。
長期保証は金額が決まっているけど
保証してもらえる金額は決まっているので、すべて無料で修理できるわけではありません。これは予想できると思いますが驚くのはこの先。保証金額を超えた場合でも、複数回に分けたら無料になるんです。我が家の実例で詳しく解説します。
エアコン長期保証のカラクリ
我が家の場合、送風口から水が出るのと異音で修理を依頼しました。保証金額内でおさまるので無料だったのですが、その他にも部品を交換したほうがいい箇所が見つかりました。私が気が付かなかっただけで、確かに吹き出し口のパーツが割れていたんです。ですがそのパーツを交換するとなると、補償金額を超えてしまうとのこと。悩んでいたところ、エアコン修理の業者さんから驚きの提案が。
エアコン業者さんからの提案とは
1ケ月後、もう一度修理を依頼すると無料で対応できますとの事。保証金額は、1回の修理について〇〇円という設定。ですから、複数回に分けて修理すれば無料になる場合が多いんだそうです。
複数回に分けて修理する場合の注意点
ありがたい提案を頂き、その仕組みを使ったのですが注意点も教えてもらいました。それは、”1回目と2回目の修理の期間は一カ月あける”です。
経理上、期間があいていなければ同一現場とみなされてしまうため、別現場とするには1か月以上期間をあける方が確実だそうです。
まとめ
我が家の場合は、1ケ月期間をあけても問題ない修理でしたので、このカラクリを使わせて頂きました。もしすぐに修理が必要な場合は、エアコン稼働時期であれば難しいので、オフシーズンに入ったら保証期間をチェックしてみるといいですね。
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