【立川市・昭島市】中央・青梅線で運行されている車両の弱冷房車が4号車から9号車に変更されていました
中央線や青梅線などで運行されている車両(e233系0番台)の弱冷房車が、4号車から9号車に変更されていましたよ!
2024年3月27日(水)のお昼頃、豊田駅から立川駅へ行こうと9号車に乗ろうとすると、なんとドア上に弱冷房車と書かれたシールが貼ってあるではありませんか!
何事かと思い4号車へ移動すると、弱冷房車と書かれたシールが消えていました。
よく見ると、オレンジ色のシールを上から貼って、弱冷房車の文字を隠していることがわかります。
ちなみに弱冷房車は、JR東日本の通勤型車両(中央・青梅線や南武線、山手線など)の場合は、基本的に4号車に設定されています。夏場などの冷房が稼働している季節に、他の車両よりも2度前後温度が高く設定されており、他の車両が寒いと思った時などに利用している方がいらっしゃるのではないでしょうか。
立川駅で降りて、2時間ほど1番線〜6番線に到着する車両を観察したところ、3月27日(水)現在、確認できた限り、e233系0番台T11編成、T29編成、T39編成、H47編成、H59編成の計5編成で、9号車に弱冷房車が移動したことを確認しました。(Tとは10両固定編成のこと、Hとは6+4の分割編成のこと)
なお、基本的に青梅・五日市線内でのみ運用に入る青編成に関しては、確認できた限りでは全て今まで通り4号車が弱冷房車でした。(青編成とは基本的に青梅・五日市線内のみで運用に入る6+4の分割編成のこと)
ところでなぜ、4号車から9号車に弱冷房車が移動したのでしょうか?
理由として考えられるのは、4号車と3号車の間に、グリーン車2両を組み込むことや
4号車にはトイレが設置されていることなど、様々な理由が思いつきますが、4月3日(水)現在JR東日本公式ホームページではまだ公表されていないため、真相は不明です。
今まで弱冷房車といえば、4号車のイメージが強かったため、乗車の時には前もって乗り場の位置を確認しておくと安心ですね。これから弱冷房車を利用するとき、乗車する号車にお気をつけください。また、最新の公式情報をご確認くださいね。
グリーン車運行開始準備に伴い、様々な変化があるJR中央・青梅線。他にも車両をよく観察すると変化が見つかるかもしれません。
JR立川駅
住所:東京都立川市曙町2丁目
TEL:050-2016-1600