■新横浜ラーメン博物館の『春木屋郡山分店』さんにお邪魔してきました。

現在、ラーメン博物館では30周年を記念して、『あの銘店をもう一度』というイベントを実施しております。

2年間かけて、過去に出店していたお店がリレー形式で再出店するイベントです。

そして今回は『春木屋郡山分店』が出陣です。1月末までの期間限定なのでお見逃しなく。

春木屋は昭和24年に創業し、東京の中華そば文化に多大なる影響を与えたお店で、今回の『郡山分店』は本店とは異なった味だそうです。

ちなみに、1番弟子から3番弟子まで、この郡山分店に在籍していると耳にしたので、期待値は自然と高まります。

ちなみに本店は『富士そば』を運営する会社に買収されており、現在の東京周辺店舗は昔の春木屋とは異なると思います。

外観

流石に平日の15時近くだったので並びはありませんでしたが、厨房からは活気のある声も響いていました。

券売機

シンプルに中華そばのみで、チャーシューと煮玉子トッピングが可能なくらいなので、大盛の用意もありません。

今回は『中華そば』を『麺カタメ』でお願いしました。

ラーメン

煮干の香りが鼻をつけぬけ、ピカピカのラードが輝きを放っていました。

麺リフト

自家製麺はしっかり手もみが施されており、モチモチでコシとプリっと感を持ち合わせた素晴らしい麺でした。

スープとの絡みも良く、麺カタメが好みの方はコールするのもアリだと思います。

スープ

ラードでコーティングされたスープは熱々で、煮干の味が全面にでている素晴らしいスープでした。

カエシとのバランスも絶妙で、シンプルな見た目からは想像できない美味しさだったので一度試していただきたいです。

トッピング

しっかり味付けされ程よい厚さのチャーシューが2枚、ネギ、めんま、海苔が添えてありました。

卓上調味料

ホワイトペッパー、ブラックペッパー、お酢の3点が添えてありました。

店舗情報