コレが原因!?ダサいお部屋の9割に共通する照明の特徴と、オシャレな灯り最適化のコツ
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00325413/top_1665851446767.jpeg?exp=10800)
どうもお部屋が野暮ったいなぁ…
と感じているなら、今すぐお部屋の「照明」をチェック!
ダサいお部屋が100個あったら、その9割、90個のお部屋がやっちゃっているダサダサ照明、それが「1室1灯」です!
天井にシーリングライトが1灯だけ…
このようなお部屋では、どれだけ素敵な家具を置いてもオシャレな雰囲気にはなりません!
天井照明が一つだけのお部屋は要注意!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00325413/internal_1665851591969.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
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↑ この二つのお部屋、あなたはどっちがオシャレな雰囲気に見えますか?
ほとんどの人が後者を選ぶのではないかと思います。
最初のお部屋は全体的に白い灯りがパッと広がり、見やすさはあっても素敵な印象にはならないですよね。
対して後者の方は、灯りが分散していて「明るい」「暗い」のメリハリのある空間になっています。
お部屋の雰囲気を良くする絶対条件、それが「1室多灯」です。
一つのお部屋に対し一つの天井照明、これが雰囲気を悪くしている大きな原因。
まずは一つの照明ではなく「いくつかの照明」でお部屋を照らす、ということを目標にしてみましょう!
天井照明はオシャレさが目的ではない
どんなお部屋でも天井には、何かしらの照明が付いていると思います。
なぜ天井なのでしょうか…
それは当然
- 灯りがいきわたりやすいから
- 灯りが遮られにくいから
ですよね。
高い位置からだとお部屋全体を照らすことができます。
天井照明はそもそも「お部屋全体を照らす」ことが目的であり、その理由は「視認性が悪いと暮らしにくいから」という感じになると思います。
つまり天井照明は、オシャレさとか雰囲気の良さといったことより、とにかく視認性を高めることが目的というわけです。
実は灯りには2種類があります。
- 視認性を高める灯り
- 雰囲気を良くする灯り
1の灯りは天井照明が担ってくれるので、2の照明を増やして「1室多灯」にする、これがオシャレなお部屋にするには不可欠なんですね。
ではどんな照明を使えば、雰囲気を良くしてくれるのでしょうか。
オレンジ色の灯りを何個か置いてみる
雰囲気を良くしてくれる灯りは「オレンジ色の灯り」です。
よく見ると灯りにも色がありますよね。
オレンジ色の灯りや白っぽい灯りです。
「色温度」と呼ばれますが、白い灯りは視認性がいい灯り、オレンジ色の灯りは雰囲気のいい灯りなんですね。
冒頭で紹介した2枚の画像のうち、後者が雰囲気よく見えたのはこれが大きな理由です。
![灯りの色温度](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hiroshimatomonoriint/article/00325413/internal_1665851800161.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
↑ 左はオレンジ色の灯り、真ん中が中間、右が白い灯りです。
灯りの色で家具の見た目もここまで変わるんですね。
ところでどうしてオレンジ色の灯りは、雰囲気が良く感じるのでしょうか。
実は人間の本能的な部分に秘密があります。
灯りのお手本は「自然」
照明を付けるのは、基本的には夜ですよね。
暗くなるから灯りを付けるわけですけど、暗くなったら人って「寝る」というゴールに向かってその日を過ごします。
もちろんお仕事の関係でそうじゃない人も大勢いますけど、古来より人は明るくなったら起きて、暗くなったら寝るという行動をとってきました。
そして寝るためには安全を確保することが大事で、そのために火をおこして獣が近づかないようにしなければいけませんよね。
つまりずっと昔から人は、暗くなったら「炎の灯り=オレンジ色の灯り」とともに過ごしてきたのです。
その遺伝子が、脈々と受け継がれてきている…かどうかは正直分かりませんが、夜に白い灯りを見るより、オレンジ色の灯りを見るほうが落ち着きますし、スムーズに睡眠に向かっていくことができると思います。
さっきの画像を今一度見てください。
真ん中と右の白い灯りは「昼白色」「昼光色」となっていますよね。
昼の白い色で「昼白色」
昼の光の色で「昼光色」
これらは昼間に浴びるべき灯りというのが、文字からも分かります。
また夜は左側の電球色、炎の色の灯りを浴びることで落ち着くというのも合点がいきます。
夜に昼間の灯りを浴びると体内時計も狂ってしまい、寝付きの悪さにも繋がるかもしれません。
灯りを付ける=夜=オレンジ色が落ち着く
この図式にのっとって、夜はぜひオレンジ色の灯りをメインに過ごしてみてください!
まとめ
●照明・電球をどう選べばオシャレなお部屋になるのか…行動に移せるよう手順を紹介します!
動画では具体的に手を動かせるよう照明・電球について詳しく紹介しているので、もし灯りの最適化に興味を持たれましたらぜひ参考にしてください!
最適化する3つの手順とともに
ワットとルーメンって何が違うの…?
という部分や
色温度や明るさを手軽に変える方法
なども紹介しています。
灯りは家具の種類よりも雰囲気に直結するので、まずは何より灯りを最適化するのがおすすめですよ!