【臭い靴下】男子3人の母もやっている!においを落とすカンタン洗濯術
靴を脱ぐとぷーんと漂ってくる、靴下のにおい。なかなか取れないにおいにお悩みの方も多いのではないでしょうか。男子3人の母で掃除のプロでもある筆者が、効果的ににおいを落とす5つの洗濯術をご紹介します。
においの原因は「雑菌」と「洗い残し」
思わず鼻をつまみたくなるような、強烈な靴下のにおい。原因は、汗や皮脂汚れなどの「洗い残し」と、その汚れをエサにして増える「雑菌」です。においを撃退するためには、汚れをしっかり落とすこと、菌の増殖を防ぐことが大切。簡単で効果的な洗濯方法を詳しく解説します。
⒈すぐに洗う・すぐに干す
においの原因となる雑菌は、あたたかく湿った環境を好みます。脱いだ靴下を放置しておくと、どんどん菌が増殖してしまいます。必ずその日のうちに洗濯しましょう。洗濯後は濡れたまま放置せず、すぐに乾かすことが大切ですよ。
⒉裏返して洗う
足裏から出る汗や皮脂汚れは、おもに靴下の内側につきますよね。汚れをしっかり落とすためには、靴下は裏返して洗うのが正解!洗濯時の摩擦や水流で汚れが落ちやすくなりますよ。泥汚れなど、目立つ汚れがある場合は、裏返さずそのまま洗濯してくださいね。
⒊「除菌」「抗菌」効果のある洗剤を使う
菌の増殖を防ぐためには、「除菌」「抗菌」表示のある洗剤や漂白剤を使うのも効果的。ただし、においを取ろうと量を多めに入れるのは逆効果です。残った洗剤が菌のエサになってしまいます。規定の量を守って洗濯してくださいね。
⒋多めの水でしっかりすすぐ
洗い残しを防ぐために大切なのは、洗剤で浮かせた汚れをきちんと洗い流すこと。においが気になるときは、すすぎの回数や水量をいつもより増やして、しっかりすすぐよう心がけましょう。
⒌しつこいにおいには「つけ置き洗い」
洗濯しても取れないしつこいにおいには、「つけ置き洗い」が有効です。50度のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、約1時間つけ置き。あとは、そのまま洗濯するだけで、イヤなにおいがスッキリ落ちますよ。定期的に、靴下だけをまとめて「つけ置き洗い」すれば、においの予防にも繋がります。
靴下のにおいを撃退する洗濯術、ぜひ試してみてくださいね。足の裏と靴を清潔に保つことも、忘れないようにしましょう。
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