「ヘンテコスイングでもスコアを出せるのはなぜ?」アマチュアゴルファーにスイングの綺麗さは必要ない!
「スイングはヘンテコなのに、何であの人はスコアを出せるのだろうか?」こんなことを思ったことがある人は多いだろう。
ゴルフ侍というトップアマがシニアプロとマッチプレーの対決を行うゴルフ番組を見ていても、むしろスイングは綺麗じゃないのにゴルフは上手い人がアマチュアの場合ほとんどのように思える。「あ、この人スイング綺麗だな」と思うゴルフ侍に出演しているアマチュアは、ジュニアや研修生の経験がある人ばかりだ。
大人になってからスポーツを始めると、子供の頃から始める場合と比べて体の動きの習得難易度が上がる。そのためプロのように本当に綺麗なスイングを、大人になってからゴルフを始めた人が習得するのは相当難しいことなのだ。
それでもゴルフはスイングの綺麗さで勝負するスポーツではない。スコアの数字で勝負するスポーツだ。
綺麗じゃないスイングにもメリットはある。それは再現性を高められるということだ。
スイングに綺麗さが出ないのは、自分の癖がスイングに出てしまうためだ。しかし癖というものは本来再現性が高い。この癖を利用してスイングの再現性を高めれば、毎回同じ球を打てる確率を上げることができるのだ。
綺麗なスイングを求めるのではなく、自分の癖を理解して再現度を高めることを追求すれば、きっと今よりも遥かに良いスコアで回れることになるだろう。
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