【太宰府市】夏のお休み期間が終わり「西の都」太宰府の定例散策が再開されます
古都大宰府保存協会が行っている「西の都」太宰府の定例散策は、暑さ寒さが厳しい7・8月と1・2月はお休みですが、今年も令和6年9月から再開されます。定例散策とは、太宰府市内の史跡を大宰府史跡解説員の解説付きで散策するという贅沢なウォーキングイベントです。散策は週により4つのコースがあります。
「第1日曜日・門前町」西鉄太宰府駅そばの太宰府館に集合し、門前町から西鉄五条駅までを散策します。偶数月は上三町(三条地区)、奇数付きは下三町(五条地区)となっています。
「第2日曜日・大宰府跡」大宰府展示館に集合し、大宰府政庁跡と周辺を散策します。近くには令和の由来になった坂本八幡宮や国宝の梵鐘がある観世音寺など、みどころが多く、私がいちばん好きなコースです♪ こちらは大宰府展示館の入館料200円が必要になります。
「第3日曜日・水城跡」水城館に集合して、百済の役後に作られた長さ1.2kmの土塁周辺を散策します。画像は令和6年3月に撮ったものですが、季節ごとに美しい景色が堪能できますよ。
「第4日曜日・客館跡」客館跡展望所前に集合し、古代の迎賓館と呼ばれる客館跡から大宰府政庁跡までのルートを歩きます。
どのコースも10時集合で、所要時間は2時間となっています。参加費無料・申込不要・少雨決行です。(熱中症警戒アラートや大雨など気象状況により中止もあります。)古都大宰府の歴史に触れる2時間をいかがでしょうか?
【古都大宰府保存協会(大宰府展示館内)】
住所:〒818-0101 福岡県太宰府市観世音寺四丁目6番1号
電話:092-922-7811
休館日:月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
開館時間:9:00〜16:30