使っていないクレジットカードは死蔵させずに少額決済で利用実績を積むか解約しよう
クレジットカードは、様々なキャンペーンやおトクな還元キャンペーンなどでポイ活では大変お世話になる存在です。ただ、キャンペーン目的で作ったクレジットカード等は放置しっぱなし……という方も少なくないかもしれません。
そんな死蔵させてしまっているクレジットカードについては放置せずに解約するあるいは少額決済で利用実績を積むかのどちらかの選択を取ることをおすすめします。
使っていない死蔵カードを放置するリスク、問題点
カードは作ったものの放置している、今は使ってないクレジットカードがあるという場合は以下のような点に注意したいです。
- 不正利用に気づかないリスクが高まる
- 年会費が発生することも
- 後から作るクレジットカードへの審査に悪影響
不正利用に気が付かないリスクが高まる
最近ではWEB明細が増えてきており、クレジットカードの利用状況は自分自身で管理する必要があります。使わずに放置しているクレジットカードがあると不正利用のリスクが高まります。管理のためにはマネーフォワードのような管理ツールを入れて支出を一元管理するという方法もありますが、それでも明細の確認は必要です。
参考: マネーフォワードMEプレミアム 活用方法と安く加入する方法
年会費が発生するケースも
クレジットカードの中には年会費が発生するものも少なくありません。初年度無料だけど2年目以降は一定の利用がないと年会費が発生するという”実質”年会費無料のカードのも注意が必要です。
また、年会費を永年無料としているようなカードでも、後から年会費が発生するようにルール変更される場合もあります。永年というのは永久ではなく、長い間という意味です。無料カードだったから安心と思っていたら、いつの間にか有料化されていて年会費が引き落とされたなんてことも……。
後から作るクレジットカードへの審査に悪影響
クレジットカードの保有状況は個人信用情報機関というところでカード会社が一定の範囲で確認できるような仕組みができています。
カードの保有枚数が多く、また使わずにいるような場合は新しくカードを申し込みしたときに審査で不利に働く場合があります。
保有しているカードが分からない時はCICで確認できる
ちなみに過去にカードを作ったけどちゃんと解約できているか心配というけーすもあるかもしれません。そういう場合はCIC(個人信用情報機関)に開示請求をすれば、2000円が必要になりますが確認できますよ。
参考:CICインターネット開示
多めのクレカを保有するなら毎月小額利用をしよう
私もこれまでにクレジットカードは何十枚と発行してきましたし、現在でも2桁の枚数を利用しています。特にキャンペーンなどを活用して複数枚発行するときは、多くのカードを死蔵させておくのは良いことではありません。
前述のように、死蔵カードが多いとカードの新規発行審査の足かせとなる場合があります。そうならないためにも、また、保有しておくだけでもメリットの大きなクレジットカードを死蔵させている方もある程度の利用実績がないと更新を拒否されることがります。
保有しているクレジットカードは定期的に利用するようにしましょう。
どうやって決済すればいいのか?というような疑問がある場合は以下のような手段も参考にしてみてください。
- Suicaチャージ、PASMOチャージ
- Amazonギフト券などのチャージ
- 月会費系の決済を振り分ける
特にSuicaやPASMOといった交通系ICカードへのチャージはスマホからクレジットカードを通じて手軽にやれますので、ApplePayなどを利用してやるようにするとお手軽です。
ちなみに、クレジットカードの利用料金の支払いは「口座振替でポイントが貯まる銀行」を指定しておくとさらにお得です。
参考: 口座振替でポイントが貯まる銀行の活用でポイ活!クレカ決済、自動入金、投信積立などをフル活用
筆者について
しょうこちゃん@ポイント投資家
ポイ活と投資を組み合わせたポイ活投資を実践しているポイント投資家。キャッシュレスやポイントを活用することで証券会社、銀行を活用して資産運用や資産形成をより効率的に行っています。ポイントを利用したお得な貯金や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。
ブログ:ポイント投資の攻略ブログ
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