【鉾田市】 “水菜”がたっぷり“ホットドッグ”?この組み合わせが実に旨い!
サラダでも、炒めても、鍋でも美味しい万能野菜“水菜”。
“水菜”の原産地は京都ですが、現在、茨城県が全生産量の約半数を占め、なかでも鉾田市は一大産地となっています。
今回は、鉾田市産の“水菜”をたっぷり使った“ホットドッグ”!
その名も“茨城ドッグ”を食べに「鹿島灘海浜公園」から水戸方面へ約10分。
国道51号沿いにある「FOOD&CAFE LAX STORE(フードアンドカフェ ラックスストア)」へ足を運んでみました。
アメリカンスタイルな外観の「FOOD&CAFE LAX STORE(フードアンドカフェ ラックスストア)」。
マスコットの「チバッチョライオン」が目印です。
店内は、古き良き時代のアメリカへ迷い込んだかのような空間。
デザインの異なるテーブルと椅子そして電灯が、さらにレトロ感を演出します。
このアメリカンテイスト満載な店内に“茨城ドッグ”への期待が急上昇。
■純和風野菜とアメリカ食文化の融合
京都原産の純和風である“水菜”と、アメリカ食文化の代表である“ホットドッグ”。
この組み合わせは果たして合うのだろうか・・・
しかも“水菜”をたっぷり使った“ホットドッグ”とのこと。
探究心と好奇心から“茨城ドッグ” 700円(税込み)を注文しました。
食材はパンとソーセージ、そして“水菜”と至ってシンプルです。
しかし、キャベツやレタスではなく“水菜”を使った“ホットドッグ”。
“水菜”にあうパンとソーセージの選定、調理法など、苦心の末、“茨城ドッグ”は完成に至ったそうです。
■このボリュームで700円(税込み)!
注文毎にパンをオーブンで温めソーセージを油で揚げます。
そして、パンの上にたっぷりの“水菜”とソーセージをのせたら完成。
お好みで、玉ねぎのみじん切り、ピクルスソース、スパイシーサルサ、サウザンソース、マスタード、ケチャップをトッピングします。
※トッピングは、のせ放題、かけ放題なのも嬉しいポイント。
手間ひまかけ、辛味をおさえた玉ねぎのみじん切りと“水菜”のシャキシャキ感。
油で揚げたソーセージは、パリパリ感と肉汁のジューシーさが倍増。
フルーティーなピクルスソースの酸味、スパイシーサルサの辛味、サウザンソースの甘辛さが合わさり実に旨い!
“水菜”は本来、味や風味が強い野菜ではありません。
しかし、ソーセージから溢れ出る肉汁。
各トッピングの味と香り。
それらが混ざり合うことで、何故か強調される“水菜”の存在。
“茨城ドッグ”に“水菜”を使った意図を深く感じます。
また、これら絶妙なバランスをまとめてくれるのが、芳醇な香りのパンの存在。
パンが、酸味、辛味、甘辛さをマイルドに調和し、飽きることなく完食させてくれます。
この“茨城ドッグ”の食べ方は“箸で食べる”が流儀とのこと。
実際に食べてみると、箸が一番、“水菜”をこぼさず食べやすい。
実用的な流儀でした(笑)
鉾田市産の“水菜”をたっぷり使った“茨城ドッグ” 700円(税込み)
ぜひ、お試しください。
◆店舗情報◆
FOOD&CAFE LAX STORE(フードアンドカフェ ラックスストア)
住 所 :茨城県鉾田市勝下1472-2
電話:0291-32-7606
営業時間:10:30~18:00
定休日 :木曜日、第3水曜日
駐車場 : 10台