「幸せな成功者」と「不幸な成功者」を分けるシンプルな習慣とは⁈今すぐマネできる2つの習慣をご紹介!
あなたは、「幸せな成功者」と「不幸せな成功者」、どちらになりたいですか?
もちろん答えは前者ですよね。
私がなぜ、こんなことを聞いたのかというと、「自分をよろこばせる習慣」という本を読んで、興味深い事実を知ったからなんです。
「自分をよろこばせる習慣」どんな本?
この本の著者 "たなかつ" こと田中克成さんは、33歳のときに立身出世を志して脱サラし、500人を超える成功者の半生をインタビュー。多くの成功法則を学んだそうです。
37歳のときに小さな出版社を創業。本を積んだリヤカーを引いて全国を行商してまわり、成功とは何かを、さらに探究しました。
数多くの出会いから、成功者が「幸せな成功者」と「不幸せな成功者」に分かれることに気づいたたなかつさん。人格や才能、地域や環境に左右されず、幸せな成功者に共通することは何かを探しました。
その結果たどり着いたのは、シンプルな原則。
幸せな成功者たちは全員、誰にでも実践できる小さな「悦び」を、日常の中に取り入れていたのです。
ところで、なぜ「喜び」でななく「悦び」なのでしょう?
たなかつさんの説明によると、「喜」は、自分以外の外側から「よろこべる何か」がやってきたとき、湧いてくる感情に使う漢字。
また、「悦」という字はもともと、「祈りによって邪気が祓われ、スッキリしたときのよろこび」を表した漢字だそうです。「ご満悦」や「悦に入る」といった表現でも使われ、自分の内側から湧いてくるよろこびのときに使います。
専門的な言葉で言うと、「外発的動機」と「内発的動機」。
コントロールできない「喜ぶ(外発的)」と、自らコントロールできる「悦ぶ(内発的)」、どちらがあなたの人生をより豊かにできるでしょうか?
たなかつさんは、自分をよろこばせることを「悦る」と呼びます。
この本では、あなたの人生が幸せになるための77個の「悦る習慣」を、ご紹介。
あなたの日常にあるたくさんの「悦」を発見していくと、嫌いな自分でいる時間が減って、好きな自分でいられる時間が増えていきます。
好きなことを仕事にしていなくても、「好きな自分でいること」で、今の仕事が好きになれるかもしれません。仕事が好きになったことで収入が上がり、自然と「自分は運がいい」と感じられるようになるでしょう。運がいいと思えると、行動が積極的になり、コミュニケーション力が高まります。
このような好循環が、あなたを「幸せな成功」へと導いてくれるのでしょう。
今すぐマネできる「悦る習慣」2つ
ここからは、「自分をよろこばせる習慣」で紹介されている77個の中から、私がすぐに実践し始めた「悦る習慣」を2つ、ご紹介します。
1つ目は「落ちている幸運を拾うこと」
たなかつさんは、マンションの共用部や、電車の中にゴミが落ちているのを見つけると、「幸運、見っけ!」と心の中で叫んで拾っているそうです。
そのゴミをゴミ箱まで運んだら、「1運気」獲得。ゲームみたいに楽しめますね(笑)
見て見ぬふりをしてしまいそうなゴミを拾う行為を、「落ちている幸運を拾うこと」に変換し、「悦る習慣」にするとは、目から鱗が落ちました!
2つ目は「誰かのために本を読んで行動すること」
あなたの大切な人が、どんなことで悩んでいるのか、どうなりたいと思っているのか、その解決策が見つかりそうな本を1冊選んで、必要な情報を拾い集めてみましょう。
そうすると、「ただ面白そうだから」という理由で選んだ本を読むときよりも、集中して、あっという間に読み終えることができます。
集めた情報をその人に伝えて、少しでも役に立てたのなら、悦れそうじゃないですか?
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「幸せな成功者」と「不幸な成功者」を分けるシンプルな習慣とは、誰にでも実践できる小さな「悦び」を、日常の中に取り入れることだったのですね。
私も、ぜひ見習いたいと思います。
【参考文献】「自分をよろこばせる習慣」
田中克成・著 すばる舎
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
私が集めた情報が、少しでもあなたの役に立ったのなら、めっちゃ「悦」です!